平成23年度の篠栗町の決算


決算で見える 町の将来

平成23年度の一般会計・特別会計・公営企業会計の決算が、篠栗町議会9月定例会で認定されました。
町財政の中心となる一般会計の決算額は、歳入総額95億611万3千円、歳出総額89億7,241万3千円となり、歳入・歳出の差引額は5億3,370万円で黒字決算となりました。
詳しくは「平成23年度 決算の詳細」の各項目をご覧ください。

平成23年度 決算の詳細

  1. 決算の概要
  2. 決算の特徴
  3. 歳出の主な事業と内訳
  4. 特別会計・企業会計
  5. 財政健全化判断比率
  6. 財務に関する4つの表 (財務4表)

1.決算の概要

平成23年度は、前年度と比べ、歳入では約3億2,231万円の減、歳出では約5億907万円の減となっています。減少の主な理由として、歳入では国庫支出金・繰入金・町債などが減少したこと、歳出では土木費・災害復旧費・諸支出金などが減少したことがあげられます。

「経常収支比率」と「基金と地方債」

「経常収支比率」と「基金と地方債」を見ると、経常収支比率が県の平均値を上回ってきており、基金が約4億円減少、地方債残高も約21億円減少していることが分かります。
経常収支比率とは、地方税などの経常的(定期的)な収入に対し、人件費や公債費などの経常的な支出が占める割合で、財政の弾力性を示すものです。この比率が低いほど自由に使えるお金が多く、75%を超えると財政の弾力性を失いつつあるとされています。

町民1人当たりの支出額と町税額

次に、平成24年3月31日現在の住民基本台帳人口(3万1,532人)をもとに、町民1人当たりに換算してみると、町民1人当たり町税額は約9万4千円、支出額は約28万5千円です。
歳入のうち「町税」は、町民1人当たり9万3,984円となり、内訳は「町民税」がトップで4万4,367円、以下「固定資産税」「町たばこ税」「軽自動車税」となっています。
次に歳出を目的別に見てみると、町民1人当たりに使われたお金は、総額で28万4,549円となり、最も多いのが「民生費」で8万1,059円、次いで「公債費」が4万4,467円、「衛生費」が3万8,314円となっています。
町民1人当たりの町税額と支出額を比較すると、1人当たり19万565円の差があり、この差額の大部分が「地方交付税」や「国・県からの支出金」「使用料」「手数料」などでまかなわれたことになります。

「平成23年度 決算の詳細」へ戻る

2.決算の特徴

平成23年度の決算の特長は、子育て事業、高齢者健康教室や各種健診事業などのソフトの充実に努めた決算となったことです。
歳入のグラフを見てみると、固定資産税の増収により町税は増えていますが、建設事業および災害復旧等事業の減少による補助金や繰入金などの繰り入れの減少で、歳入総額は減っています。
歳出では、土木費で道路の整備や災害復旧の経費が減少したほか、教育費で校舎などの整備経費が減少し、一部の共通経費では効率のよい運用を行い経常経費を削減しましたので、これにより、歳出総額を減らすことができました。
さらに、オアシス篠栗にバイオマスボイラーを導入し、環境面への配慮はもちろん、通年のランニングコストの軽減が見込まれる施設へと整備を行いました。

一般会計の歳入と歳出

「平成23年度 決算の詳細」へ戻る

3.歳出の主な事業と内訳

歳出の主な事業と内訳については、次のPDFファイルをご覧ください。

平成23年度 歳出の主な事業と内訳(PDF形式:265KB)

「平成23年度 決算の詳細」へ戻る

4.特別会計・企業会計

特別会計は、特定事業の歳入・歳出を一般会計の歳入・歳出と区別して個別に処理する会計で、篠栗町には、下表のとおり特別会計が3会計、企業会計が1会計あります。
国民健康保険特別会計については、前年度と比べて赤字額が20,644千円減少しましたが、いまだ厳しい財政状況に変わりはありません。
今後の対策としては、徴収吏員の技術向上を図り、国保加入世帯へ納税の啓発を徹底するなど保険料の収納率向上を目指します。また、レセプト点検を強化して医療費の適正化に努め、特定検診の受診率向上を図り、重病化を予防することで医療費の支出を抑制し、健全かつ効率的な運営に努力していきます。


平成23年度 特別会計
区分 歳入 歳出 差引
国民健康保険特別会計 2,918,835千円 2,966,487千円 △47,652千円
後期高齢者医療特別会計 307,311千円 301,680千円 5,631千円
下水道事業特別会計 894,940千円 885,910千円 9,030千円
4,121,086千円 4,154,077千円 △32,991千円

平成23年度 企業会計
区分 歳入 歳出 差引
水道事業会計
(収益的収入および支出)
498,571千円 470,910千円 27,661千円
(資本的収入および支出) 0円 146,250千円 △146,250千円

(※注)資本的収入額が資本的支出額に不足する146,250千円は、損益勘定留保資金などで補てんしました。

「平成23年度 決算の詳細」へ戻る

5.財政健全化判断比率

健全化判断比率

平成23年度の町の健全化判断比率は、いずれも健全段階です

健全化判断比率は、市町村など地方公共団体の財政状況などを表す指標であり、実質赤字比率・連結実質赤字比率・実質公債費比率・将来負担比率の4指標のことをいいます。
健全化判断比率のいずれかが早期健全化段階(イエローカード)・再生段階(レッドカード)になると、財政健全化の措置が義務付けられます。

平成23年度 健全化判断比率(PDF形式:57KB)

資金不足比率

いずれの事業も黒字決算で資金不足がないため、健全段階です

資金不足は、水道事業などの公営企業の赤字が、その事業の年間収益のどのくらいの割合になるかを表す指標で、町の財政における健全化判断比率のように、この指標が基準に達した事業は、経営の改善が義務付けられます。

平成23年度 資金不足比率の状況
区分 平成23年度 平成22年度
資金不足比率
経営健全化基準 20.0% 20.0%

(※注)資金不足がないため「―」で表示しています。

「平成23年度 決算の詳細」へ戻る

6.財務に関する4つの表 (財務4表)

篠栗町では、「現金主義、単式簿記(注1)」に基づく地方自治体の決算に加え、平成20年度から「発生主義、複式簿記(注2)」の考え方に基づき作成した財務諸表を公表しています。

(注1・2)合計額は、各項目での端数処理の関係で一致しません。

単体会計の財務4表 (PDF形式:896KB)

財務4表を用いた財務分析 (PDF形式:36KB)

「平成23年度 決算の詳細」へ戻る

このページに関するお問い合わせ

篠栗町役場 財政課
〒811-2492 福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗4855番地5
電話:092-947-1111



アドビリーダー提供している様式はPDF形式で作成されています。
PDF形式のファイルを開くにはAdobe社が無償配布しているAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方はダウンロードしてご利用ください。
Adobe Readerのダウンロードはこちら(外部リンク)