平成25年度の篠栗町の決算

決算で見える 町の将来

平成25年度の一般会計と特別会計、公営企業会計の決算が町議会9月定例会で認定されました。
町財政の中心となる一般会計の決算額は、歳入総額99億2,163万9千円、歳出総額95億1,521万円となり、歳入・歳出の差し引き額は4億642万9千円で、黒字決算となりました。
詳しくは「平成25年度 決算の詳細」の各項目をご覧ください。

平成25年度 決算の詳細

  1. 決算の概要
  2. 決算の特徴
  3. 歳出の主な事業と内訳
  4. 経常収支比率と推移
  5. 特別会計・企業会計
  6. 財政健全化判断比率
  7. 財務に関する4つの表 (財務4表)

1.決算の概要

平成25年度は、平成24年度と比べ歳入では約6億6,085万円の減、歳出では約7億8,977万2千円の減となっています。減少の主な理由は、歳入では、地方交付税や繰越金、町債が減少したこと、歳出では、総務費や土木費、教育費が減少したことによります。

町民1人当たりの徴税額と支出額(目的別)

平成26年3月31日現在の住民基本台帳人口(31,537人)で町民1人当たりに換算してみると、歳入のうち「町税」は町民1人当たり9万6,968円の負担となります。内訳は、「町民税」がトップで4万8,742円、以下「固定資産税」「市町村たばこ税」「軽自動車税」です。
次に歳出を目的別に見てみると、町民1人当たりに使われたお金は、総額で30万1,716円となりました。最も多いのが「民生費」で8万3,235円、次いで「公債費」が6万803円、「総務費」が4万664円となっています。
町民1人当たりの町税額と支出額を比較すると、1人当たり20万4,748円の差があります。この不足額の大部分が、「地方交付税」や「国・県からの支出金」「使用料や手数料」などで賄われたことになります。

「平成25年度 決算の詳細」へ戻る

2.決算の特徴

歳入では、町税が固定資産税の減価償却および路線価の減で減収となっています。
地方交付税や地方消費税交付金、地方譲与税は国の政策により減っており、その他の国からの交付金は、経済などの状況により増加となりました。また、昨年度と比較して投資的な事業が減ったため町債の発行が減少し、財産収入は、平成24年度に返還金がありましたが平成25年度はないため、約5億4千万円の減少となりました。

平成25年度 一般会計の歳入

歳出は、民生費において、社会保障関連経費が増えています。
総務費および消防費において平成24年度に支出した基金への積立金の減少、防災行政デジタル無線の整備完了に伴いそれぞれ大幅に減少しています。土木費や教育費でも道路の整備や社会体育館の改修、クリエイト篠栗のホール音響設備の改修の完了に伴い減少しています。また、公債費は、後年度の負担を軽減するために繰上償還を行いました。

平成25年度 一般会計の歳出

「平成25年度 決算の詳細」へ戻る

3.歳出の主な事業と内訳

歳出の主な事業と内訳については、次のPDFファイルをご覧ください。
平成25年度 歳出の主な事業と内訳(PDF形式:656KB)

「平成25年度 決算の詳細」へ戻る

4.経常収支比率と推移

経常収支比率
年度 篠栗町 糟屋地区平均 福岡県平均
平成25年度 90.4% 88.5% 89.7%
平成24年度 88.0% 87.3% 89.7%

基金と地方債
区分 基金(町の預金) 地方債(町の借金)
平成25年度末残高 2,962,457千円 7,940,199千円
人口1人当たり 94千円 252千円
人口31,537人(平成26年3月31日現在)

「平成25年度 決算の詳細」へ戻る

5.特別会計・企業会計

特別会計は、特定事業の歳入・歳出を一般の歳入・歳出と区別して個別に処理する会計で、町には、下表のとおり特別会計が3会計、企業会計が1会計あります。
国民健康保険特別会計は、前年度と比べて赤字額が7,355万3千円増加しました。さらに厳しい財政状況といわなければなりません。
今後の対策としては、徴収吏員のさらなる技術向上を図り、税務課との連携(通知書などの一括発送を行うことで無駄をなくすなど)を強化し、収納率の向上を目指します。また、レセプト点検を強化することで医療費の適正化を図り、その上特定健診の受診率向上を進めることで、重病化を予防し、ひいては医療費を抑制するなど、健全かつ効率的な運営に努力していきます。

特別会計
区分 歳入 歳出 差引
国民健康保険特別会計 3,085,597千円 3,238,220千円 △152,623千円
後期高齢者医療特別会計 321,685千円 320,386千円 1,299千円
下水道事業特別会計 961,582千円 801,323千円 160,259千円
4,368,864千円 4,359,929千円 △8,935千円

企業会計
区分 歳入 歳出 差引
水道事業会計(収益的収入および支出) 481,392千円 483,706千円 △2,314千円
(資本的収入および支出) 0円 122,973千円 △122,973千円

「平成25年度 決算の詳細」へ戻る

6.財政健全化判断比率

健全化判断比率

平成25年度の町の健全化判断比率は、いずれも健全段階です

健全化判断比率は、市町村など地方公共団体の財政状況などを表す新たな指標であり、次の4指標のことをいいます。健全化判断比率のいずれかが早期健全化段階(イエローカード)・再生段階(レッドカード)になると、財政健全化の措置が義務付けられます。

健全化判断比率の状況
年度 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率
25 ― (14.25%) ― (14.25%) 7.1 (25.0%) ― (350.0%)
24 ― (14.29%) ― (19.29%) 7.5 (25.0%) ― (350.0%)

資金不足比率

いずれの事業も黒字決算で資金不足がないため、健全段階です

資金不足は、水道事業などの公営企業の赤字が、その事業の年間収益のどのくらいの割合になるかを表す指標で、町の財政における健全化判断比率のように、この指標が基準に達した事業は、経営の改善が義務付けられます。

平成25年度 資金不足比率の状況
区分 平成25年度 平成24年度
資金不足比率
経営健全化基準 20.0% 20.0%

「平成25年度 決算の詳細」へ戻る

7.財務に関する4つの表 (財務4表)

篠栗町では、「現金主義、単式簿記(※1)」に基づく地方自治体の決算に加え、平成20年度から「発生主義、複式簿記(※2)」の考え方に基づき作成した財務諸表を公表しています。
(※1・2)合計額は、各項目での端数処理の関係で一致しません。

平成25年度 単体会計の財務4表(PDF形式:368KB)

財務4表を用いた財務分析

財務4表には、町の財政に関する多くの情報が表示されており、財務4表に表示した情報を組み合わせることで、さまざまな情報を得ることができます。

区分 平成25年度 平成24年度 比較
各年度末人口(3月31日) 31,537人 31,621人 △84人
1.資産(町の資産の合計/人口) 194万1千円 197万円 △2万9千円
2.地方債(地方債残高/人口) 51万4千円 55万9千円 △4万5千円
3.人件費(職員人件費、議員報酬など/人口) 6万円 6万円 0円
4.純経常費用(経常的な行政サービス費用/人口) 32万5千円 30万2千円 2万3千円
5.税収(町税、地方譲与税などの収入/人口) 10万9千円 10万7千円 2千円

人的サービスや給付サービスなどの経常的な費用である行政コストは、平成25年度も社会保障関係費などに重点を置いた施策を反映し増加しました。
また、建物や道路などの資産形成につながる金融、非金融資産、負債、純資産はいずれも縮小しています。これは新たなインフラ資産や事業用資産の形成がひと段落しており、維持補修に重点を置いた施策に努めた結果です。
以上のことから、ハード事業からソフト事業に重点を移している様子がうかがえます。

「平成25年度 決算の詳細」へ戻る
このページに関するお問い合わせ

篠栗町役場 財政課
〒811-2492 福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗4855番地5
電話:092-947-1111



アドビリーダー提供している様式はPDF形式で作成されています。
PDF形式のファイルを開くにはAdobe社が無償配布しているAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方はダウンロードしてご利用ください。
Adobe Readerのダウンロードはこちら(外部リンク)