市町村申告について
確定申告と市町村申告の違い
確定申告は所得税(国税)の申告であるのに対して、市町村申告は住民税(地方税)の申告になります。
申告する税金の種類が異なることから、申告書の様式や控除額の計算方法も異なります。
ただし、確定申告を行う場合、確定申告の情報は税務署から役場に送付され、その情報を住民税の計算に用いるため、市町村申告を行う必要はありません。
市町村申告が必要な人
確定申告や年末調整を行っておらず、以下のいずれかに該当する人は市町村申告を行う必要があります。
- 前年の収入が全くなかった人
- 前年の収入が遺族年金や障害年金のみの人
- 前年の収入が複数あるが、確定申告の必要がない人
- 前年に営業、農業、不動産、配当などの収入があるが、確定申告の必要がない人
- 確定申告の必要はないが、住民税が課税されており、医療費や生命保険等の控除を受けたい人
- 勤務先から給与支払報告書が役場に提出されていない人
申告方法
篠栗町役場 1階 税務課窓口
8時30分~17時 ※土・日・祝日を除く
申告に必要なもの(例)
- 収入が分かるもの(源泉徴収票、収支内訳書など)
- 国民健康保険税、後期高齢者医療保険料、介護保険料、国民年金保険料などの領収書または控除証明書
- 生命保険料、地震保険料、旧長期損害保険料の控除証明書
- 医療費控除を受ける場合、医療費控除の明細書(健康保険組合などが発行する「医療費のお知らせ」も可)※領収書のみでは受付ができません。必ず事前に医療機関ごとの集計をお願いします。
- 障がい者手帳または障がい者控除対象者認定書
- 寄附金の証明書
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