電子契約を導入します!
町では、契約事務の効率化やペーパーレス化を推進し、事業者の皆さまとの契約をよりスムーズに行うため、令和7年10月から電子契約を導入します。
電子契約とは、これまで紙の契約書に押印して行っていた契約を、インターネット上で電子署名を付与することで締結する方法です。
説明会開催のお知らせ
電子契約の導入にあたり、契約の相手方となる事業者の皆さまを対象に、電子契約の仕組みや取扱いについてお知らせするため、以下のとおり説明会を開催します。
(第1回)令和7年9月25日(木曜日) 14:00~15:00
(第2回)令和7年9月26日(金曜日) 10:00~11:00
※第1回と第2回は同じ内容です。どちらか1回に参加してください。
説明会では、導入の目的や利用方法の説明、操作画面の実演、質疑応答などを予定しています。皆さまのご参加をよろしくお願いします。
導入の背景とねらい
・時間とコストの削減
郵送や来庁によるやり取りが不要になり、契約までの時間を大幅に短縮できます。
・ペーパーレス化による環境負荷の軽減
印刷や製本にかかる紙やインクを削減できます。
・事業者の利便性向上
インターネットに接続できる環境さえあれば、場所や時間を問わず契約が可能です。
利用環境と費用
・必要なのは、インターネット接続と電子メールが受信できる環境だけです。
・電子契約サービスの利用にあたり、事業者の皆さまの費用負担はありません。
導入スケジュール(予定)
契約締結日 |
対象案件 |
令和7年10月1日以降 |
入札案件(希望があれば入札以外の案件も可) |
令和8年4月1日以降 |
入札案件+入札以外の随意契約案件 (電子契約できる全ての案件) |
※法令で書面による締結が義務付けられている契約など、一部はこれまでどおり紙で契約します。
電子契約のメリット
・来庁や郵送が不要になり、契約のスピードアップ
・印刷・製本・押印の手間を削減
・収入印紙が不要(コスト削減)
・契約書のデータがクラウド上で安全に管理され、紛失リスクを軽減
電子契約の流れ(概要)
1 受注者決定(発注者)
2 「電子契約サービス利用に関する届出フォーム」から必要情報を提出(受注者)
3 契約書PDFファイルを電子契約システムにアップロード(発注者)
4 発注者が内容を確認し、電子署名
5 受注者が内容を確認し、電子署名 → 契約成立
電子契約できない主なケース
・法令等により書面での契約が義務付けられているもの
・契約期間が10年を超えるもの
・その他、電子契約が適当でないと認められるもの
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