令和8年第3回定例会閉会挨拶
令和8年第3回定例会の閉会にあたりましてご挨拶申し上げます。長期間にわたるご審議誠にありがとうございました。
「篠栗町再生可能エネルギー設備の適正な設置に関する条例の制定について」等条例案4件、「訴えの提起について」1件、令和7年度一般会計、特別会計の決算の認定について3件、水道事業会計及び流域関連公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について2件、専決処分の承認分を含め令和8年度補正予算4件の、上程いたしました14議案すべてにつきまして可決・承認・認定いただきましたことに感謝いたします。
令和7年度一般会計の決算は、歳入総額15,162,245千円、歳出総額は14,472,546千円となりました。監査委員による決算審査意見書において、実質収支比率は7.4%で適正な水準を上回っており収支バランスは整っているといえる。しかしながら、将来的な収支については、歳出において、最低賃金の上昇や物価高騰の影響による人件費、義務的経費の増加、公共施設の大規模改修やごみ処理施設新設に伴う一部事務組合への負担金等の増加が見込まれる。このような中、収入と財政需要を的確に把握し、ふるさと納税や補助金等の財源の確保や既存事業の見直しによる経費の適正化に努められたい、との審査意見をいただきました。
決算審査特別委員会において議長から
- 工事の増額補正を極力減らすように事業計画・見積もり・入札・工程管理などをおこなうこと。
- 事業を行う各課において責任の所在が不明瞭な場合が散見される。現在、組織リデザイン室で検討している新組織においては、責任の所在が明確になるよう見直していただきたい。
といったご意見を賜りました。一般質問も含め、議会での審議・討論全般について、議員の皆さまの疑問に明確に答えられたかというとまだまだ不十分であると私自身も思っております。今後は各課においてさらに研鑽・精進に努め、行政と議会の相互理解のもと、打てば響くようなやりとりができるように努力してまいります。
現在利用を停止している町民体育館に関する一般質問において、町民にも、しっかり理解してもらえるような専門家による客観的な検証を示してほしいとのご意見がありました。そのことを受けまして、現在、第三者機関に資料を提出し意見を求めているところでございます。結果が出ましたら議会にご報告することといたします。
本定例会開会日の全員協議会において、組織リデザイン室が中心となって全職員と協議しつつ現在進めております、多様化・複雑化する住民ニーズに的確に応え続けられる力強い組織への変革をめざした「機構改革の実施について」と近年の多様化する住民ニーズや複雑化する業務に、限られた人員や予算で対応しつつ、住民サービスの質を向上させるための「窓口受付時間の短縮について」につきましては、今後、条例・規則等の改定などを議会にお諮りし、ご報告いたします。町民の皆さまへの周知期間をしっかり確保したうえで実施してまいりたいと考えております。
開会日の諸情勢報告の際に深刻な水不足の問題について、福岡地区水道企業団関連ダムの貯水率は、8月31日現在で満水時の37.1%と昨年の同時期を大きく下回っております、と申しました。9月17日現在の状況は更に深刻になっておりまして、28.9%まで低下しております。近隣の市町では古賀市をはじめ新宮町、志免町、宇美町がすでに渇水対策本部を設置しております。
篠栗町においても現在の節水推進本部から本日9月18日付けで、「渇水対策本部」に移行し、懸垂幕を掲げ、ホームページほかSNSを使って町民の皆さまに節水を呼び掛けることとしております。粕屋町、須恵町も、本日、渇水対策本部を設置予定です。10月以降は、例年雨の少ない時期となります。これまでに経験したことのない水不足の状況となるかもしれません。議員の皆さまにおかれましても、町民の皆さまに現在の水不足の状況を的確にお伝えいただき、節水を呼び掛けていただきますようよろしくお願いいたします。
最後に、議会の皆様に引き続きご指導・ご協力賜りますようお願い申し上げて、篠栗町議会令和8年第3回定例会の閉会のご挨拶といたします。長期間のご審議誠にありがとうございました。
(令和8年9月18日)
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