令和8年第2回定例会閉会挨拶

令和8年第2回定例会の閉会にあたりましてご挨拶申し上げます。
長期間にわたるご審議誠にありがとうございました。

「専決処分の承認を求めることについて(専決第4号)〔篠栗町組織リデザイン室設置条例の制定について〕」はじめ専決処分の承認を求めることについての議案3件、「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」1件、「篠栗町農業委員会委員の任命について」12件の人事案件合計13件、「篠栗町体育施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」はじめ条例案2件、「財産の取得について」2件、「農業用施設整備工事に伴う受益者負担金の免除について」2件、令和8年度補正予算5件、そして昨日提案いたしました議案第52号「篠栗町町長及び副町長の給料の特例に関する条例の制定について」1件の、上程いたしました28議案すべてにつきまして可決いただきましたことに感謝いたします。

開会日の諸情勢報告の際にも申し上げましたが、改めて篠栗町議会議員の皆さまに、そして篠栗町民の皆さまに、今回の職員による準公金横領事件につきまして、篠栗町に奉職する職員全体の信用を著しく失墜し、皆さまからの信頼を裏切ったことに対しまして、町長として心からお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。
昨日上程いたしました追加議案、議案第52号「篠栗町町長及び副町長の給料の特例に関する条例の制定について」におきまして、篠栗町の最高責任者として町民の皆さまへ多大なるご心配とご迷惑をおかけしたとして、町長・副町長の給与を10分の1、1カ月減額の議案を可決いただきました。

繰り返しになりますが、篠栗町の行政運営を任されている町長として深く反省するとともに、今回の事案を全職員が厳粛に受け止め、町民の皆さまからの信頼を回復するため、二度とこのような事態が発生しないよう、全庁を挙げて再発防止策の徹底に全力で取り組み、一日も早い信頼回復に努めてまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

また、議案第25号「専決処分の承認を求めることについて(専決第4号)〔篠栗町組織リデザイン室設置条例の制定について〕」については、特に緊急を要するため、議会を招集する時間的余裕がなかったことが明らかであると認めるときとして、専決処分をしたことは議会軽視であるとの反対討論がありました。
何としても令和8年4月1日から町長直轄の「組織リデザイン室」を発足し、3人の兼務発令を行って直ぐに仕事に取り掛かりたいとの思いで、3月26日に「篠栗町組織リデザイン室設置条例」制定・専決処分の起案を行い、3月28日に決裁をし、同時に持ち回りで法令審査会に諮ったうえで、

施行期日/令和8年4月1日
失 効 日 /令和9年3月31日

の期限付き条例を制定いたしました。本来であれば、事前に準備を完了し、議会の議決をいただいたうえで令和8年4月1日から施行すべきでしたが、そのような経緯があり専決処分とし、議案第25号「専決処分の承認を求めることについて(専決第4号)」にて議案の上程を行ったものでした。
4月1日発令に間に合わせたかったことと、条例が内部組織の設置であり、かつ1年間の期限付きであったことから専決処分といたしましたが、議会に対しては、もう少し丁寧に議長・副議長・議会運営委員会委員長・総務建設委員長に説明すべきであったと深く反省しております。大変申し訳ありませんでした。
今後は、かかる専決処分を厳に慎み、上位法の改正に伴う条例の改正などのやむを得ない場合を除き、議案の審議を経て条例制定を行うことを徹底いたします。

 

今定例会では、新たに12名の農業委員会委員の任命をいただきました。新たに農業委員会委員となられました皆さまには、篠栗町の農業振興のためにご尽力いただきますようよろしくお願いいたします。7月19日を以て任期満了となられる農業委員の皆さま、大変ご苦労様でした。特に鷹巣 礼子さまにおかれましては、平成23年7月の農業委員就任以来、長年にわたり、農業に関する深い見識の下、篠栗町の農業の将来に対する熱い思いでご活躍いただきました。特に平成29年から篠栗町の会長として、令和6年からは北筑前地区の会長として、また福岡県農業会議の理事としてご尽力いただき、農業委員会における女性の活躍の場を広げるためにご活躍いただきました。「福岡県に鷹巣 礼子あり」とまで言わしめたその行動力は称賛に値するものでございます。心から敬意を表しますとともに、感謝申し上げます。

 

本来であれば、開会にあたっての諸情勢報告の際にご報告申し上げるところでしたが、今回はこの時間をお借りして、4月以降の町内外の動きについて少し触れさせていただきます。
「町民体育館の利用停止」につきましては、一般質問のやり取りでご承知いただきました通りでございます。今後は田村副町長を委員長とし、全課長で構成する「篠栗町公共施設検討プロジェクトチーム」で諸施設の建て替え、統廃合、廃止、あるいは長寿命化(大規模改修)といった今後の方向性を総合的に検討し、令和8年度中に一定の方向性を示すことができるように協議を進めてまいります。

今後の町の行事でございますが、6月14日(日曜日)「篠栗町消防団操法大会」、7月1日(水曜日)「社会を明るくする町づくり講演会」、7月4日(土曜日)「よろこびとふれあいのまちづくりフォーラム」と続いてまいります。
議員の皆さまに於かれましては、できるだけ町の諸行事にご出席賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

 

現在の渇水状況についてお知らせいたします。都市圏の大きな水源である筑後川水系ダム貯水量の直近の数値は、貯水率37.0%とまだまだ低い状況が続いております。昨年の同時期は70%程度でしたので、引き続き都市圏水道企業団参加の自治体では渇水対策本部設置を継続しているところでございます。鳴渕ダムの貯水率は67.4%で、まだまだ満水には至っておりません。来週からの梅雨のまとまった雨を期待したいところです。

 

最後に、議会におかれましては引き続き行政のチェック機関として、行政とともに篠栗町を発展に導く車の両輪としてご尽力賜りますようお願い申し上げまして、篠栗町議会令和8年第2回定例会の閉会の挨拶といたします。長期間のご審議誠にありがとうございました。

(令和8年6月12日)

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