令和8年第1回定例会閉会挨拶
令和8年第1回定例会の閉会にあたりまして、一言ご挨拶申し上げます。
長期間にわたるご審議、誠にありがとうございました。本定例会において 「篠栗町教育委員会委員の任命について」の人事案件1件、「篠栗町特定乳児等通園支援事業の運営に関する基準を定める条例の制定について」をはじめ条例案9件、「工事変更契約の締結について(篠栗北地区産業団地事業用地2法面工事)」1件、「町道の路線変更について」1件、専決処分を含む令和7年度補正予算5件、令和8年度当初予算5件の、上程いたしました22議案全てにつきまして、慎重なるご審議を賜り、すべて原案どおり可決・承認を賜りましたことに心より感謝申し上げます。
本定例会は、令和8年度の篠栗町の事業計画をご審議いただく非常に重要な議会でございました。
予算特別委員会などでいただいた貴重なご意見やご指摘を真摯に受け止め、限られた財源を有効に活用できるよう、これまで以上に査定及び執行管理を厳格に行い、節減すべきところは徹底して節減しつつ、しっかりと行政運営に努めてまいります。また、成立いたしました新年度予算に基づく事業を早期に実現するため、各課とも可能な限り前倒しして取り組んでまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。
開会日の施政方針でも述べましたが、篠栗町における今後の行政運営を考えるにあたっては、単年度ごとの収支調整にとどまるのではなく、町全体として経常的に発生している経費そのものを見直し、持続可能な行財政構造へと転換していくことが重要であります。経常的経費が高い水準で推移したままでは、将来世代に過度な負担を残すことになりかねません。今この段階で構造を見直すことこそが、将来にわたり町の機能を安定的に維持していくための責任ある判断であると考え、令和8年度には町長直轄のプロジェクトチームを立ち上げ、1年間かけて体制の見直しを図り、令和9年度から新組織・新体制で臨むことのできるよう進めたいと考えております。これは令和7年度に行った業務量調査を活かして、業務そのものを精査し、真に必要な行政サービスに重点化することをめざしたものでございます。今後、取り組みの途中経過を議会にもご報告してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
予算特別委員会の場で、最後に古屋議長から今後の議会と執行部のあり方についてご意見を賜りました。
それは、「執行部が行おうとしている事業についての事前の説明が不足しており、議会中の委員会審議だけでの執行部からの説明では、是非を判断しかねるケースが多い。議会は今後も執行部と協力し合いながら、町民の皆さまのためのまちづくりを行っていきたいと思っているので、常々、議会との情報共有をお願いしたい」との内容でございました。
私ども執行部は、これまでも議員各位から同様のご指摘をいただいておりましたが、改めて今回の議長のご意見を真摯に受け止め、議会閉会中においても議員の皆さまと情報共有を図ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
さて今月末をもちまして、産業観光課松熊課長が役職定年を迎えられます。社会教育課長として3年間、産業観光課長として5年間、携わっていだきました。特に産業観光課長として、篠栗町の商工観光・農林業の持続可能な推進に向けてさまざまな場面でご尽力いただきましたことに私からも感謝を申し上げます。どうもありがとうございました。今後はこれまで培われた知見をさらに生かしていただき、後輩職員のためにご尽力くださいますようよろしくお願いいたします。
また、同じく3月末を以て、まちづくり課大内田課長が退職されます。 大内田課長は、本町の将来の財政基盤を支える重要施策である篠栗北地区産業団地の整備推進をはじめ、町の魅力を広く発信するPR業務や、賑わいを創出するイベント事業の企画など、篠栗町の活力を生み出す最前線で采配を振るわれました。議会においては委員会審議などの場で、自らの言葉で責任を持って丁寧に説明し論を尽くす姿勢は、課長職としての強い責任感を示すものであり、後に続く職員にとって大きな手本でありました。これまでのご貢献に対し、深く敬意を表しますとともに、心から感謝申し上げます。今後はその豊かな経験を糧に、新たな歩みを進められますことを心よりお祈り申し上げます。本当にご苦労様でした。
結びに、議会におかれましては今後とも行政のチェック機関として、町を発展に導く「車の両輪」として、引き続きご指導・ご協力を賜りますようお願い申し上げ、令和8年第1回定例会の閉会の挨拶といたします。長期間のご審議、誠にありがとうございました。
令和8年度も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
(令和8年3月12日)
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