令和5年第2回定例会閉会挨拶

令和5年第2回定例会の閉会にあたりましてご挨拶申し上げます。

 

長期間にわたるご審議誠にありがとうございました。

「農業委員会委員の任命について」12件、「篠栗町企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について」をはじめ条例案2件、「財産の取得について」「権利の放棄について」各1件、専決処分の承認を含め、令和5年度補正予算案6件の上程いたしました22議案すべてにつきまして、可決・承認いただきましたことに感謝いたします。また、本日発議第4号として、「篠栗町自然環境・新エネルギー対策特別委員会の設置について」が、議員全員賛成にて可決されました。今後、カーボンニュートラルに向けたわが町の取り組みについて、共に努力していくことができれば幸いです。

 

開会日の諸情勢報告の際にも申し上げましたが、今回議員の皆様の構成が大きく変わり、議会運営の点でもかなりの変化がありました。そうしたなかで、議長をはじめ総務建設、文教厚生の両委員長のもとで、これまでにもまして、しっかりとご審議をいただき、こうして閉会を迎えることができましたことに重ねてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。

 

さて、本定例会期間中、6月6日に福岡県町村会臨時総会が開催されました。これは2年に一度行われる福岡県町村会長、副会長、監事の選挙を行う重要な総会でございます。すでにご承知と思いますが、新しい会長職に水巻町長の美浦 喜明氏が当選されました。

私も、再度副会長として、他の3人の副会長とともに、福岡県町村会の職務に携わることとなりました。篠栗町長として、町民の皆様のために軸足を置いて仕事を行うことはもちろんでございますが、引き続き、福岡県内31町村のためにも頑張る所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

 

6月11日に「令和5年度篠栗町消防団消防操法大会」を開催いたしました。議会からも議員全員にお越しいただき応援いただいたことは、消防団員にとって、大変励みになりました。どうもありがとうございました。

大会での、議長のご挨拶にもありましたとおり、消防団員にとって、機械器具の正確な操作は、この操法大会に向けた1か月間以上の長い訓練によって培われるものでございます。大会を通じて、消火活動に向けた消防団員の正確な器具の操作、機敏な行動力、そして、各班や分団、ひいては、篠栗町消防団全体の団結力は確実に増し、伝統ある篠栗町消防団の歴史をつなぐことができたと大変力強く感じた大会でございました。来年は上位大会も開催されますので、更なるレベルアップを期待しております。

 

6月17日は、「よろこびとふれあいのまちづくりフォーラム」が開催されます。今年は「協働のまちづくり、みんなでつくる地域の輪(和)」をメインテーマに準備を進めております。是非、議員の皆様にも足を運んでいただけましたら嬉しい限りです。

 

以上、議会期間中の取り組み等をご報告し、令和5年篠栗町議会第2回定例会閉会の挨拶といたします。今後とも篠栗町議会におかれましては、篠栗町発展のための車の両輪として、お力をいただきますようお願い申し上げ、閉会のご挨拶といたします。長期間にわたるご審議、誠に有り難うございました。

 

(令和5年6月13日)

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