令和4年 御用始め式挨拶文

新年おめでとうございます。

 

昨年末から、新型コロナウイルスオミクロン株の感染が拡がりつつあります。自治体としてしっかり対応することが望まれます。気を抜くことのないよう各課連携して拡大を食い止めましょう。

 

1月2日の箱根駅伝(往路3区)では、青山学院大学1年生・篠栗町出身、太田蒼生さんの素晴らしい走りに目がくぎ付けになりました。篠栗北中から大牟田高校、青山学院大学へと進んだ太田さんはいまや篠栗町のスターです。テレビの実況では何度も篠栗町出身だと言われていました。

「7割を山が占める篠栗町で、山を駆け巡り練習を重ねてきたそうです」と、まるで山奥の町のようなアナウンスに思わず笑ってしまいました。

今日の朝刊に、総合優勝を大会新記録で飾った青山学院大学監督原晋さんの言葉が掲載されていました。

「今日の常識は明日の非常識」

「心に響かせる言葉が大切」

「機械ではなく人を指導している。頭の中を可能な限り(チームで)一致できるように」

素晴らしい言葉の数々に大変感心しました。

 

私は今年、町長として18年目の新年を迎えます。

今の覚悟を申し上げると、篠栗町の将来をかたちづくるために今年が一番働くことを求められているように感じ、高揚しています。

町民の皆様のため、職員の皆さんのため、感謝の心とこれまで以上の情熱を持って精進したいと考えています。

職員の皆さんには、原監督の言葉ではありませんが、篠栗町に奉職するチームとして、私を支えていただきたいと願います。よろしくお願いします。

 

年明けから読んでいる日本の著名な思想家、中村天風先生の著書の中に、

『「ああそうだ」と気の付いたときがあなたのバースデー』 という言葉を見つけました。

私は時々、様々なツールを使って職員の皆さんに発信していますが、それを見たり、読んだりしていただく中に、「ああそうだ」と気が付くきっかけとなったらうれしい限りです。仕事でも、生きていくうえでも、自ら気づいて身につけた“コツ”のようなものが“知恵”になると思うのです。今年もそのような思いで折に触れて発信します。

 

では、今年も健康に留意して、一年納めの時に笑顔で終わることのできるよう、感謝の心で頑張りましょう。

今年1年どうぞよろしくお願いいたします。

 

令和4年1月4日

篠栗町長 三浦 正

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