令和2年 新年の挨拶

皆さんあけましておめでとうございます。

令和となって初めての年が明けました。年末から国内外さまざまな不穏な動きがあり、新聞紙面を賑わせていましたが、私自身は、平穏に新年を迎えることができ、令和2年の日常をスタートできたことに感謝しました。皆さんの新年はいかがでしたでしょうか。

御用納めで、「小さな思いなら自分と家族のため、大きな思いなら篠栗町、国のために自分を大切にしてほしい」と申し上げました。

人間である以上、それぞれ個人の悩みもあるかと思いますが、篠栗町に奉職している身として、町民の皆さまが安全に、安心して穏やかに過ごしていくことのできるように心を配りながら仕事をすることこそ、私たちにとって大変重要であろうと思います。

正月に『貞観政要』(これは7世紀、唐の貞観時代というまれにみる平和な時代を作り上げた太宗李世民の言行録)の解説書を開いて私の今年の日々の行いのヒントを探りました。そこには、「リーダーの役目は『スタッフにとって、元気に、明るく、楽しい職場をつくること』に尽きる。元気で明るく楽しい、わくわくする職場こそが、イノベーション:即ち仕事の新しい切り口、新しい捉え方を生み出す原動力となる」と書いてありました。まさにそのとおりだと感じ入りました。

御用納めのときにも申し上げましたが、令和2年度から「第2期篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」がスタートします。

「第1期篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の取り組みによって「ポテンシャル日本一」「注目度日本一」に向けての下地は出来上がりつつあります。篠栗町の「人口問題」「財政力指数等の経済問題」も将来求められる方向へと必ず推移していくと実感しています。これからの第2期の5年間で、それを更に前に進め、「ポテンシャル日本一」「注目度日本一」、日本国中の人が、「しのくりまち」ではなく「ささぐりまち」ですねと認知してくれる町、誇れる未来都市、篠栗町を作り上げてまいりましょう。今年はその大変大事なスタートの年だと肝に銘じて今日から頑張りましょう。

私は昨年の年頭に申し上げた自分の言葉が大変気に入っています。それは、「長期的なビジョン・まちづくりの軸足をぶれないように、小さな風には鈍感に、向かい来る大嵐には敏感に反応して皆さんとともに突き進みたい」という、いわば私の決意の言葉です。

今年も「責任は引き受けます」。ともに健康に留意して頑張りましょう。

令和2年1月6日

 

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