平成28年度 協働のまちづくり事業一覧

このページでは、今までに行われた事業の概要を紹介しています。
事業の成果などは、実際の報告書を元に記載しています。

1.若杉団地花壇整備事業(7回目)

若杉団地花壇整備事業(7回目)の概要
団体名 みどりのまちづくり
事業の概要 若杉区枯木公園前の花壇「わかすぎフラワーガーデン」に、6月には春植えの花苗を1,400本、11月には秋植えの花苗を1,400本植えました。また、前年度にわかすぎフラワーガーデンより掘りあげたチューリップ球根200ヶも植栽しました。
植栽作業は土曜日・日曜日・祝日に近隣住民を中心として30人ほどで行い、管理作業は中心的なメンバーで水やりや草取り等を行っています。
事業の成果

花苗植えでは、近隣住民や篠栗森づくりの会など多くの方の協力を得られ、和気あいあいとした雰囲気の中で事業を実施することが出来ました。花壇を中心として明るいまちづくりに寄与するという目標は充分に達成されたと考えられます。また、通行者や近隣住民、観光客らに対して美観を提供することも出来ました。

若杉団地花壇整備事業(7回目)の写真1 若杉団地花壇整備事業(7回目)の写真2

2.篠栗小学校グランド芝生化応援事業(6回目)

篠栗小学校グランド芝生化応援事業(6回目)の概要
団体名 篠栗小学校芝生化実行委員会
事業の概要 芝生管理機を使ったエアレーションや手作業による草取りを行い、芝生に活力を与えることで校庭の芝生化を行いました。同時に、真砂土の客土することで、長年の使用により硬化したグラウンドを軟らかくすることによって芝生の生育を促進しました。
作業にあたっては、芝生化実行委員会だけでなく、グラウンドを使用する児童やその保護者らが参加しました。
事業の成果 芝植えを開始してからこれまでの6年間、目土を散布してきたので、芝生部分が周りよりも5センチメートル程度高くなっていました。そのため、今年度はまず、真砂土で段差をなくす作業を行い、運動場の走路の段差をなくすようにしました。芝生化は、熱中症の予防や児童の怪我の減少にもつながっています。また、冬芝の播種を行うことで秋以降もグランドの緑化を推進しました。グラウンドの芝生化を原動力として、小学校校区の地域の活性化を図ることが出来ました。
篠栗小学校グランド芝生化応援事業(6回目)の写真1 篠栗小学校グランド芝生化応援事業(6回目)の写真2
 

3.少しでも村おこしプロジェクト フリーマーケットin篠栗(10回目)

少しでも村おこしプロジェクト フリーマーケットin篠栗(10回目)の概要
団体名 少しでも村おこしの会
事業の概要 フリーマーケットを通してエコへの関心、興味を持ってもらうと共に、篠栗町への興味、認知度の向上を目指しました。今回は、新たに縁日ブースを開設し、フリーマーケット以外での集客も募りました。歌謡ステージやダンスを主としたステージイベントを実施することでフリーマーケットが活気に満ちたものになりました。スタッフも新しい人が参加するなど今後の発展も期待できます。
事業の成果 10回目を迎え、来場者・出店者・出演者ら多くの方々に、このフリーマーケットが篠栗の春のイベントとして認識されています。今年度は前日の雨の影響が心配されましたが、町内外から多くの来場者が集まりました。このフリーマーケットイベントの趣旨について新たな賛同者も増え、ラジオを含めて町内外に発信しています。篠栗をより活気ある町にしていきたいとの狙いが達成できています。
少しでも村おこしプロジェクト フリーマーケットin篠栗(10回目)の写真1 少しでも村おこしプロジェクト フリーマーケットin篠栗(10回目)の写真2
 

4.「木の実の里」「なるふちの森」みまもり事業(7回目)

「木の実の里」「なるふちの森」みまもり事業(7回目)の概要
団体名 篠栗森づくりの会
事業の概要 樹芸の森、鳴淵ダム展望台広場東南の「木の実の里」と命名された一帯で、毎月みまもり(維持活動)を行っています。具体的には、草刈・果樹棚作り・収穫のほか、猪や鹿の食害を防ぐための、防獣柵作りに力を入れました。また10月の収穫祭では、総勢150名ほどで栗や柿の収穫を行いました。鳴淵ダム東広場(清流公園なるふち平)の植樹は、4年にわたる活動により完了しました。今年度は、住民の憩いの場である「なるふちの森」として育つよう、防獣ネットを苗木にかけています。更に、今年度は子どもたちに様々な自然体験を提供する「森で遊ぼう」の活動を行いました。
事業の成果 それぞれのみまもり事業をとおして、自然体験教育や食育といった、青少年の今日的課題に対応した事業内容の充実が図られました。また、活動をとおした交流では幼児から高齢者まで幅広い年齢層の参加が町内外から見られました。町内だけでなく近隣自治体からの会員加入があるなど、近隣地域との連携も行われています。
「木の実の里」「なるふちの森」みまもり事業(7回目)の写真1 「木の実の里」「なるふちの森」みまもり事業(7回目)の写真2
 

5.小学生のための自然体験スプリング塾2016(2回目)

小学生のための自然体験スプリング塾2016(2回目)の概要
団体名 わだ あそびの会
事業の概要 小学生を対象とした自然体験塾を実施しました。参加者を異なる年齢で構成された6つの班に分け、全ての活動を班単位で行いました。午前中は、火のおこし方や刃物の安全な使い方の講習を受けた後で、飯盒炊爨と郷土料理だぶ汁で昼食を作りました。午後は、班ごとにネイチャーゲームを行いました。
事業の成果 班長らはボランティアによって声の出し方やお世話の仕方について指導を受けるうちに、班のお世話をできるようになっていきました。昼食作りでは、刃物の使い方やマッチを使って火をおこす作業をとおして、危険を伴う道具の使い方を学ぶと同時に、生活技術を身に付けることが出来ました。午後に行われたネイチャーゲームでは、班員とボランティアとで知恵を出し合うことで一致団結して成し遂げる、達成感を味わうことが出来たようです。
小学生のための自然体験スプリング塾2016(2回目)の写真1 小学生のための自然体験スプリング塾2016(2回目)の写真2
 

6.篠栗八十八カ所霊場一日参拝マラソン2016

篠栗八十八カ所霊場一日参拝マラソン2016の概要
団体名 SRW‐88(篠栗ラン&ウォーク‐88)
事業の概要 参加者を募り、八十八カ所霊場の札所を33番札所から79番札所までを順路に沿ってランニングやウォーキングで一日で巡ります。参加者らは町の自然や文化にマラソンというイベントをとおしてふれました。全行程55キロメートル、累計標高約2,500メートルのコースというコースで、日中の気温上昇に伴う途中リタイア者も危惧されましたが、41名中39名が完走することが出来ました。
事業の成果 当初予定していた参加者数よりも、多くの参加者が見られました。町内外の参加者らは町の霊場参拝と自然を満喫したようです。このイベントで篠栗町に好感をもったといった感想や次回もぜひ参加したいとの声が多かったことから、篠栗町の魅力を伝えるという目標は充分達成されたと考えられます。
篠栗八十八カ所霊場一日参拝マラソン2016の写真1 篠栗八十八カ所霊場一日参拝マラソン2016の写真2
 

7.児童館緑のカーテン事業及び芝生整備事業(4回目)

児童館緑のカーテン事業及び芝生整備事業(4回目)の概要
団体名 やまばと児童館保護者会
事業の概要  児童館の夏を中心とした暑さ対策として、緑のカーテン(ゴーヤ)を遊戯室外側に植え、運動場では芝生の整備と秋には冬芝を植える作業を行いました。それぞれの作業は、児童・保護者・児童館職員・地域住民らが協力して行っています。また、緑のカーテンを設置することでゴーヤを収穫できたので、児童館で食材として利用したり、保護者に配布したりすることで収穫の喜びを味わってもらいました。
事業の成果 グリーンカーテン事業と芝生整備事業は児童館の暑さ対策のために始められた事業ですが、同時に節電・防塵・地球温暖化対策につなげることが出来ました。子どもたちが作業に参加することで、身近なことでも地球温暖化に自分たちの活動が役立っている事への意識付けにもつながったようです。子どもたちにとって、植物と節電や地球温暖化との関係性について考えられる貴重な機会となりました。
児童館緑のカーテン事業及び芝生整備事業(4回目)の写真1 児童館緑のカーテン事業及び芝生整備事業(4回目)の写真2
 

8.北勢門小学校グランド芝生化応援事業

北勢門小学校グランド芝生化応援事業の概要
団体名 北勢門小学校親児の会(グラスサポーター)
事業の概要 北勢門小学校グラウンドの芝生化を推進し、児童の教育環境としての芝生育成を行いました。具体的には、芝生の生育でむらのある場所に補植作業を行い、運動場全面の芝生化を促進しました。補植後は、散水・追肥・芝刈り・草刈り・真砂土の散布等の手入れを実施にあたっては、親児の会が中心となり児童や保護者、地域の方々の協力で地域の運動場としての位置づけになりました。
事業の成果 参加者の協働により運動場の芝生の活性化が図られ、昨年以上の緑あふれる芝生のグラウンドが出来、地域への開放についても喜ばれています。秋には、皆が協力して生育した芝生グラウンドで運動会を行うことが出来ました。また芝生化により熱中症の予防になり、児童がよく校庭で活動するようになりました。更に芝生化によって子どもたちの擦過傷が減少しています。
北勢門小学校グランド芝生化応援事業の写真1 北勢門小学校グランド芝生化応援事業の写真2
 

9.小学生のための自然体験サマー塾(4回目)

小学生のための自然体験サマー塾(4回目)の概要
団体名 わだ あそびの会
事業の概要 町内の小学生を対象に参加募集し、篠栗小学校萩尾分校で野外活動における安全教育を行いました。子どもたちが自分たちの手で、孟宗竹を切りだし、加工・竹のお椀作り・ぶんぶん駒作りに挑戦しました。同時に薪割りを含めて飯盒炊爨にも挑戦しています。昼食には、ソーメン流しと飯盒で炊いたご飯を食べました。合間には、森の案内人によって森の自然観察が行われるなど、夏休みに自然と触れ合う機会となりました。
事業の成果  異なる年齢の集団で班を作り子どもたちが主体的な活動を行うことを期待しましたが、サマー塾をとおして高学年が低学年に教えたり、助け合ったりする姿が見られました。また、鋸や小刀といった刃物やマッチの安全な使い方を学ぶことで、それらを使って自分たちで何かを作り上げることでの達成感を味わうことが出来ました。
小学生のための自然体験サマー塾(4回目)の写真1 小学生のための自然体験サマー塾(4回目)の写真2
 

10.篠小花いっぱいプロジェクト!

篠小花いっぱいプロジェクトの概要
団体名 椋の木いきいきプロジェクト
事業の概要 篠栗小学校職員室前に設置している花台はかなり老朽化しており、数も足りないことから子どもたちの花に対する関心が薄れていました。篠栗小学校の児童及びその保護者に呼びかけたところ、のべ55名が作業に参加しました。まず老朽化した花台の撤去を行い、材木から新しく花台を組み上げました。更に、ペンキ塗り及び花台の設置まで行い、花ポットを載せることで『花いっぱいロード』として完成しました。
事業の成果  実際に子どもたちが自分たちの手で花台作りを行うことで、普段触れることのない道具でものづくりをしたり、花の土を作ったりと貴重な経験が出来たようです。また、多くの保護者らと一緒に作業することで、世代間の交流にもつながりました。今後、この『花いっぱいロード』は小学校生活の一部として、児童らが責任をもって面倒をみていくことが期待できます。
篠小花いっぱいプロジェクトの写真1 篠小花いっぱいプロジェクトの写真2
 

11.篠栗の歌 制作・普及事業

篠栗の歌 制作・普及事業の概要
団体名 篠栗の歌 制作・普及の会
事業の概要  篠栗町の魅力を音楽をとおしてPRできるようCDを作成しました。収録曲は、篠栗の自然や情景を歌った『きづき ~篠栗の四季~』、勢門小学校の2分の1成人式に合わせて作られた『ありがとう』の2曲になっています。歌の中に町の文化や特色を盛り込むことで、文章だけでなく音楽とともに親しみをもって故郷を知ってもらえるとのねらいがあります。制作されたCDは、町内の公共施設・学校等の教育施設・金融機関などに配布されました。
事業の成果  曲調や歌詞は親しみをもってもらえるようなものとし、またこの歌を学校などで歌い続けてもらえるよう、合唱をイメージした曲作りとなっています。町内の各イベントで歌われるなど、町内外の方に篠栗の魅力を伝えられるような機会を見つけ、積極的に発信しています。
篠栗の歌 制作・普及事業の写真1 篠栗の歌 制作・普及事業の写真2
 
この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり課 企画係

〒811-2492 福岡県糟屋郡篠栗町中央一丁目1番1号
電話番号:092-947-1201

メールフォームによるお問い合わせ