平成22年度 協働のまちづくり事業一覧
このページでは、今までに行われた事業の概要を紹介しています。
事業の成果などは、実際の報告書を元に記載しています。
1.少しでも村おこしプロジェクト フリーマーケットin 篠栗(1回目)
団体名 | 少しでも村おこしの会 |
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事業の概要 | 篠栗町交番横の空き地を利用し、フリーマーケットを開催。新聞折り込みやインターネットを使って告知を行い、出展者や来場者を集めた。当日は出店28店舗、来場者約1,400人となった。 |
事業の成果 | 町内外を問わずたくさんの方が来場。小学生からお年寄りまで楽しんでいた。出店者も処分するはずの衣類などを活用することができ、ゴミの減量を実行することができた。今後もリデュース、リユース、リサイクルの意識を定着させ、ゴミが減量するよう活動したい。 |
2.荒田地区森林セラピー休憩所整備事業
団体名 | ボランティア団体「篠栗の里」 |
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事業の概要 | 荒田地区の町有林で間伐材を片付け、遊歩道を整備し、遊歩道沿いにシャクナゲ140本を植栽した。また、終点の巨石には、手すりや石段をつけ展望台にした。 |
事業の成果 | 森林セラピーロードに近接するため、セラピーでの休憩所として、美観も提供できるようになった。町の名所作りという目標は達成できた。 当初9月完成予定だったが、豪雨のため作業が遅れ12月までかかった。 |
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3.ふれあい農園 芋づくり
団体名 | 笑顔の会 |
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事業の概要 | 体験学習を通じて、ものづくりの大切さ、併せて収穫の喜び、色の必要性を体得すべく、子どもたちに広く参加を呼び掛けて、乙犬区の農地を借りて芋づくりを実施。のべ400人を超える児童が参加してイモを植え、育て、収穫した。 |
事業の成果 | サツマイモ2,000本を植え、管理を実施して、10月には2,000キログラムを収穫した。サツマイモの収益金80,000円は、カンボジアの子どもたちに贈った。この活動をとおして子どもたちは、汗を流して働くことの大切さや人に貢献することを体験して味わうことができた。 |
4.若杉団地花壇整備事業
団体名 | みどりのまちづくり |
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事業の概要 | 篠栗団地入り口の荒れた空き地の草刈りや整地を行い、花壇を作った。その後、花苗1,164本を植え、地域住民と協力して、管理を行った。 |
事業の成果 | 近隣住民や登山客・森林セラピー客などに美観を提供できた。作業をとおして、地域の交流が深まり活性化した。豪雨で土を流失したり、土留めを破損したりしたことは、予想外だった。 |
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5.往還川清掃活動
団体名 | NPO法人ささぐりまちづくりの会 |
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事業の概要 | 5月から6月にかけて4回、町内にある往還川の清掃を行った。また、6月に商工会にて「川とまちづくり合同勉強会」を開催。講師に国交省遠賀川ッ工事事務所の川崎信子氏とエコエコネットかすやの清水正之氏にお願いした。 |
事業の成果 | 川がまちづくりに大切なことを、地域の人に認識してもらえた。往還川の上下流清掃活動が、川の環境を守ることにつながることをわかってもらえた。 |
6.おひさま体操教室
団体名 | おひさま体操教室 実行委員会 |
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事業の概要 | 未就学児を持つ親子を対象に、子どもたちの運動能力向上を図り、健康な体をつくる目的の体操教室を実施した。教室は計18回実施し、のべ529人の参加があった。 |
事業の成果 | 子どもたちに体を効果的に動かす機会を提供したことで、幼児期に必要な運動能力の向上が図れた。また若い子育て世代が集うことで、情報交換の場をつくることができた。家に閉じこもりがちな親子が、この事業をきっかけに子どもの運動に興味を持ち、外で遊ばせることの意義を確認できた。家庭でもできる親子のふれあい活動を提案できた。 |
7.長尾の杜健康広場整備事業
団体名 | 中町区長尾の杜健康広場の会 |
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事業の概要 | 中町区にある長尾池の北側にある空き地の草刈りや整地を行い、桜の木を植え、健康広場にした。定期的な草刈りや木の管理などを行った。 |
事業の成果 | 多くの草が茂っていた空き地を整備し、桜の木を植える事ができた。今後は区民などの憩いの場として利用していきたい。 |
8.「木の実の里」みまもり事業
団体名 | 篠栗森づくりの会 |
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事業の概要 | 樹芸の森向かいの鳴渕ダム展望台広場東南の町有地に「木の実の里」として、実のなる木を約330本植樹した場所の保護管理を行った。草刈り、引き込み小道整備、マルチング、害虫取り、摘果、獣よけ柵作り、収穫などを実施。のべ628人が参加した。 |
事業の成果 | 老若男女「私でよかったら」の心と実践力をもつ人々の出会いを大切にしている。さらに、明日を担う子どもたちの経験や活動のフィールドとして「木の実の里づくり」を実践してきた。土や山川草木に学び、文字どおり創造する事業として、人の心やある意味の郷愁をかき立てる取り組みとして多くの人に支持されている。 |
9.三世代交流「公民館に泊まろう」
団体名 | 尾仲地域づくり協議会 |
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事業の概要 | 尾仲区の公民館にて、子ども世代、親世代、おじいちゃんおばあちゃん世代の3世代の交流を目的とした、宿泊交流会を開催。さまざまなイベントやお年寄りによるお話、消防団によるキャンプファイヤー、食事作り、篠栗九大の森散策などで交流を深めた。 |
事業の成果 | ほかの行事と日程が重なり、参加者が少なかった。参加者は子ども19人、大人が19人。多くの保護者と地域のお年寄りも参加して協力しながら子どもたちとのイベントを実施し、地域のつながりをつくった。子どもたちの感想文も「楽しかった」との感想が多数だった。 |
10.「親子でチャレンジ」花台つくり
団体名 | みずすましの会 |
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事業の概要 | 北勢門小学校にて、花を飾れる花台作りをPTA、親児の会、小中学校の親子、地域の有志で行った。また、製作後はみんなで冷やしそうめんを食べて親睦を図った。 |
事業の成果 | 花台を15台作成。この作業により学校と値域の連携が深まり、協働で作業する喜びとたのしみを感じることができた。また、地域の方たちがほかの行事などへ参加するための足がかりにもなった。 |
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11.篠栗町のJR3駅に篠栗町の伝統文化に関する絵を飾る
団体名 | JR山手駅を明るくする会 |
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事業の概要 | 篠栗中学校美術部員45人に絵画の制作を依頼。完成した絵画を町内の3駅に掲示。篠栗駅と城戸南蔵院駅は期間限定の掲示となったが、筑前山手駅には常時展示中。 |
事業の成果 | 駅舎利用者から「明るくなり安心して利用しやすい環境になってきている」との評価を得ている。また、生徒や地域の方々の郷土愛を高揚でき、絵画で町の良さを紹介することで、観光振興にも貢献できた。 |
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12.少しでも村おこしプロジェクト フリーマーケットin 篠栗(2回目)
(注意)1番と合わせて1事業としています。
団体名 | 少しでも村おこしの会 |
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事業の概要 | 篠栗町交番横の空き地を利用し、フリーマーケットを開催。新聞折り込みやインターネットを使って告知を行い、出展者や来場者を集めた。10月は出店30店舗、来場者約1,400人となった。 |
事業の成果 | 森林セラピーのグランドオープンにあわせて実施した。町の人の参加がほとんどだったが、篠栗駅周辺の商業活性化にもつながっていると思われる。また、一部の人にではあるが、森林セラピー篠栗のことについてもPRできた。今後は、遠方の方にも訪れてもらえるように工夫していきたい。 |
13.「どうぞのいす」設置事業
団体名 | せとっこを育てる会 |
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事業の概要 | 公共の場所には、お年寄りの方や親子で腰を下ろす場所が少なかったため、公共の場所に設置し、休憩してもらえる「どうぞのいす」としてベンチ20脚を製作し、公民館や学校などに設置した。 |
事業の成果 | この事業をとおして、地域づくりの大切さを改めて学び、地域の綱我利がいかに大切であるかを考えさせられた。ベンチの製作を地域の人が協力して行うことで、地域の交流が深まったことも良かった。 |
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14.花いっぱい心満タン事業
団体名 | 勢門小学校PTA |
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事業の概要 | 勢門小学校の花台が老朽化していたため、PTA会員や児童などと一緒に花台を製作した。できあがった物は、勢門小学校で使用している。 |
事業の成果 | 花台が新しくなったことで、児童たちから「早く花を飾りたい」「学校をきれいにしたい」「いろいろな人に見てもらいたい」などの声が出た。また、親子での作業だったので、親子関係の再構築の場となった。ほかの親子同士の共通の話題ができたことも成果といえる。 |
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