平成29年度のスタートに当たって

皆さん、おはようございます。
本日から松田副町長との新体制の下、行政職5人、保健師3人の新人を迎えて、いよいよ平成29年度がスタートしました。
篠栗町総合計画「ささぐりみんなの道標(まちしるべ)」の最終年度。「地方創生」の実現のための「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」3年目のスタートです。

私は、平成29年篠栗町議会第1回定例会での施政方針で、「篠栗町自立宣言」について次のように話しました。

【篠栗町自立宣言とは】
昨年11月30日から新たな4年間の任期がスタートしました。
繰り返しになりますが、
私は、
「篠栗町自立宣言―これからの10年間の努力で篠栗町の将来が決まる!」
具体的には、
篠栗町地方創生=「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の完遂、
対話のまちづくりの実践
を二本柱に、企業立地による税収増加や雇用機会の増大と働き手世代人口の流入などによる自主財源比率の向上を目指しながら、対話のまちづくりにより、住民の皆様の素直な気持ちを量りながら丁寧な行政運営を進める。
と発信しました。

このことをこれからの3年8カ月、繰り返し言い続けて、それを具体化していくことこそ重要であると確信しています。
持続可能なまちづくりとはすなわち、立ち止まらないこと。
変化し続ける、何かに取り組み続けることこそ活き活きといた“まち”が生まれるといいます。こんなまちに住みたい!こんなまちで暮らしたい!と思い続けていただけるよう全身全霊を傾けて頑張る所存でございます。何卒よろしくお願いいたします。

将来のため、自主財源を少しでも多くするために、改定マスタープランによる都市計画の実現・「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の実践を急がなければなりません。まさにここ数年が踏ん張りどころなのです。この言葉に尽きるのです。
「まさにここ数年が踏ん張りどころ」です。この162人で、新しい篠栗町の礎を築くのです。これは並大抵の仕事ではありません。
そうした思いを踏まえて、
平成29年度の私からの皆さんへのお願いは、次の3点です。毎年言っていることも含まれます。

① 「自治とは何か」を常に考えて仕事をすること
自治とは、「私たちの町のまちづくりは私たちの手でという思いとその実現に向けた行動。そして、その過程と結果に自らが感じる喜びとその積み重ね」です。キーワードは「実現に向けた行動」と「喜びとその積み重ね」です。町民の皆さんを巻き込んでいろいろな取り組みに頑張るのはもちろんですが、まず汗をかくべきは、篠栗町に奉職している私たち職員であることを忘れないようにしてください。

② 「対話」を大事にする。
 これまで私は、度々、「説明責任」を全うしようと話してきました。10年ほど前に、「責任」=responsibility(自分が与えられたり引き受けたりした仕事や義務を遂行する責任)から、「責任=accountability(対外的に説明する責任)」を意識しようと話しました。
この説明責任をより効果的に果たすために、住民の皆様との「対話」を大事にすることを第一に行動しましょう。「対話」のポイントは守るべき法律を盾に一方的に説明するのではなく、まず相手と目線を同じにすること、そしてしっかり聴くことです。そのあとで丁寧に説明する。そうした訓練をしていきましょう。

③ 「ささぐりウェイ」を作り上げよう
私たちはひとつの目標に向かって進むチームです。みんなの考えるベクトルの方向性を大事にする「チームささぐり」を意識しながら行動したいものです。 そのために、ラグビージャパンの元ヘッドコーチ エディ・ジョーンズ氏が提唱する「ジャパンウェイ」にならった「ささぐりウェイ」を作り上げようと思います。

今年度は篠栗町に奉職する行政職員としてこの3点をしっかり意識して、全員一丸となって頑張りましょう。「責任は私(町長)が引き受けます」

もちろん、これまで続けている「篠栗町 まち・ひと・しごと 創生総合戦略」の実践。
この戦略は、篠栗町にとって大きなチャンスであるということをしっかり認識し、そのことを踏まえてPDCAサイクルの手法を基に継続して実践し、個性ある持続可能なまちづくりに活かしていこう。ということです。篠栗町にイノベーションを起こすために熱い思いを持ち続けてPDCAサイクルの実践をいたしますのでよろしくお願いいたします。

私は4期目がスタートした時点で、それまでできるだけ毎日メール発信していた「今日の言葉」を一時中断しました。思いつきの言葉を書くことが本当に私の思いが伝わることになるのか?自問自答し続けました。
今年度から新たなバージョンとしてまた書き始めます。昼休みなどに開いていただけるとありがたいです。そして遠慮なくご自分の意見を返信していただけると励みになります。私と皆さんとの「対話」です。よろしくお願いいたします。

新しく篠栗町職員となった8人の皆さん。おめでとうございます。本日皆さんの配属が決まりました。
今日の緊張と気持ちの高ぶりを忘れずに、しっかり頑張ってください。お手本は先輩職員の中にいっぱいあります。一歩一歩のたゆまぬ成長を期待しています。
今、全員に話した3点「自治とは何かを常に考えて仕事をしよう」「対話」を大事にする、「ささぐりウェイを作り上げよう」は、これからも度々私が口にする考えです。8人の皆さんにもぜひ意識して仕事することをお願いします。特に、「自治とは何か」。このことを自分なりに自問自答しながら仕事を進めていただきたいです。
繰り返しますが、自治とは「私たちの町のまちづくりは私たちの手でという思いとその実現に向けた行動。そして、その過程と結果に自らが感じる喜びとその積み重ね」です。キーワードは「実現に向けた行動」と「喜びとその積み重ね」です。
では新人諸君の健闘を祈ります。

(平成29年4月3日)