平成26年 第1回定例会閉会挨拶


平成26年第1回定例会の閉会にあたりましてご挨拶申し上げます。
長期間にわたるご審議、誠にありがとうございました。

「篠栗町教育委員会委員の任命について」をはじめ、条例の一部改定案6件、財政状況をはじめとする社会情勢の変化等が生じたことにより、柔軟な基金の運用を可能にするため、一部の基金条例を廃止する条例の制定など5件、平成25年度補正予算の専決処分案、平成25年度補正予算、平成26年度当初予算等、上程いたしました26議案すべてにつきまして同意・可決いただきましたことに感謝いたします。
また、18日に提出いたしました3件の追加議案につきましても、同意・可決いただきありがとうございました。

本日の討論のなかでもありましたが、予算審議の際、議員の皆様が細部にわたってよくご理解いただいているという安易な考えから、いくつかの課において緊張感に欠けた不十分な説明が見受けられました。
大変申し訳ございませんでした。
今後は、詳細な説明を的確に行うことができるよう、分かりやすい資料を準備の上で審議に臨みますので、どうぞよろしくお願いいたします。

水道事業における浄水場の業務委託について、執行部といたしましては、町民の命を守る飲料水・生活用水を安全に、かつ安定的に提供するため、これまでにもまして水質管理と浄水場維持管理を徹底し、効率化を図る必要があるとの総合的な判断から、一定のコスト増を覚悟の上で委託に踏み切るものでございます。
しかしながら、説明不足のためにご理解いただけていないと思われる点が見受けられますので、今後も説明の機会を設けたいと考えます。

平成26年度施政方針でも述べましたが、議会における会議の電子化と小・中学校の教室の木質化事業は、全国の注目を集めることは必至であります。
篠栗町ここにあり、篠栗町議会ここにありとの思いで、互いに胸を張ってスタートできるように万全の体制で取り組んでまいりたいと考えておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。

本定例会中の3月11日、東日本大震災から3年となりました。
追悼式で天皇陛下から「被災した人々の上には、今もさまざまな苦労があることと察しています。
この人々の健康が守られ、どうか、希望を失うことなく、これからも過ごしていかれるよう、長きにわたって国民みんなが心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います。
そして、この大震災の記憶を決して忘れることなく子孫に伝え、防災に対する心がけを育み、安全な国土を築いていくことを目指して、進んでいくことを期待しています。
被災地に一日も早く、安らかな日々が戻ることを一同と共に願い、御霊への追悼の言葉といたします」とのお言葉をいただきました。
心に響きました。

2万人近い犠牲者とそのご遺族の皆様、今なお、26万7千人を超える人々が避難・転居生活を強いられているという現実を忘れてはなりません。
「被災地だけではなく防災に対する心がけを育み、安全な国土を築いていくことを目指して、進んでいくこと」 「国民みんなが心を一つにして寄り添っていくことが大切」とのお言葉をしっかりと心に刻み、自治体を預かる長としてのこれからの標(しるべ)としてまいります。

平成26年度当初予算については、平成25年度と比べて国の政策による扶助費関連の増額があった以外はほぼ同規模の予算であります。
新規事業にも積極的に取り組みつつ、継続して推進すべき事業には予算を投入した、精一杯の積極予算であります。
昨年も申し上げましたが、平成26年度におきましても計画している取り組みの一つ一つが、まさに篠栗町の個性の創造につながっていくと確信しております。
ただ今成立いたしました平成26年度予算に基づく事業計画を早期に実現するため、各課ともできるだけ仕事を前倒しして取り組むことを約束いたします。

また、事業によっては、更新時期に来ているクリエイト篠栗の空調設備等、額をこれから確定するものもあり、今後の議会において補正予算案を上程し、ご審議いただく予定にしております。
今後とも節約すべきところは節約し、また執行にあたって見直すべきところは議会のチェックのもとに粛々と行政運営を行ってまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
併せて、今後も国の新しい施策を具体化する補助金や交付金を前提とする取り組みにつきましては、行政としてしっかりとアンテナを張り、わが町に使えると判断した事業には積極的に取り組んでまいる所存であります。
その際は、さらなるご協議をお願いする機会もあろうかと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。

さて、3月末でご退任されることになりました郡嶋教育長には、平成18年11月から7年5か月の長きにわたり教育行政の発展にご尽力いただきまして、誠にありがとうございました。
大変ご苦労様でした。
特に、平成19年、文部科学省が「住民の絆による安全で安心な地域づくり」を目指すプロジェクトとして進めた『学びあい支えあい地域活性化推進事業』にいち早く手を上げられ、篠栗町での取り組みをスタートしていただきました。
そして、この事業は町の単独事業として発展し、その後の篠栗町独自の校区ごとの地域づくり活動へと大きく羽ばたくことになりました。
この取り組み当初からその可能性を信じて陣頭指揮をとられ、こうして着実に実を結ぶことのできたその功績は誠に大きなものであり、今後も長く讃えられるものと確信しております。
若輩者の私を支えていただき、教育行政全般における運営上の課題解決に向けて、あるいは議会との調整に関しご尽力いただきましたことをこの場をお借りいたしましてお礼申し上げます。
どうもありがとうございました。

定年退職される藤会計課長、宮石栗の子保育園長のお二方、早期退職をされる松尾こども育成課長には、永い間の行政職員としてのお勤め大変ご苦労様でした。
行政という柱の一翼を担っていただき、課長職の重責を全うしていただきましたことに、この場をお借りいたしまして、私からも心から感謝申し上げます。

最後に、議会におかれましては、篠栗町の発展のために、引き続き行政のチェック機関としてご尽力賜るようお願い申し上げまして、平成26年第1回定例会閉会の挨拶といたします。
長期間にわたるご審議、誠にありがとうございました。 

(平成26年3月20日)