篠栗町の由来


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「ささぐり」という名前の由来何ですか? というお尋ねをよくいただきます。
この「ささぐり」は、古い文献や古地図には「笹栗」とか「篠栗」とか書かれています。
「ささぐり」の名前の由来はよくわかっていませんが、「かすや」という名は日本書紀や古事記のなかにはすでに登場しています。
これは、古墳時代後期(527年)に大和朝廷に反乱した磐井と呼ばれた北部九州を統治していた豪族が、戦いに敗れたために、その息子である葛子が捕らえれ、死罪を逃れる為に「糟屋屯倉」を朝廷に献上したとされます(「糟屋屯倉」は今の糟屋地区内にあったとされます)。
次に、746年に造られた大宰府の観世音寺にある梵鐘と同型で京都妙心寺にある日本最古の梵鐘(国宝)にも「糟屋評」の文字が彫られています。
また、万葉集の中にも「滓屋郡」が出てきます。
粕屋町の江辻遺跡からは、「加麻又群」と刻まれた須恵器や「安」が刻まれた土師器などが出土しています。
「勢門(せと)」という地名は、平安時代中期(931~938)の文献『和名類聚抄』にでてきます。
しかしながらやはり「ささぐり」の名の由来が気になります。これまでみつかった最古の文献は、長禄2年(1458年)に書かれたもので、福間町の井原文書の中にあります。しかしそこには由来に関する内容はありません。

みなさんも、自分が住んでいる地名の由来などを探してみてはいかがでしょうか?


参考文献


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