福岡オミクロン警報 発動中(12月2日)
福岡県新型コロナウイルス感染症対策本部において、12月1 日 に「 オミクロン株対応の福岡コロナ警報」の発動が決定されました。
現在の感染状況を見てみると、新規陽性者の数は増加傾向が継続しています。重症病床使用率は極めて低いですが、重症者数と中等症者数の合計は増加している状況です。
全国の旅行支援や外国人の入国制限の緩和などもあり、人の動きは活発になります。また、クリスマスや年末年始を控え、人と人との接触機会がさらに増えることが見込まれます。今後、季節性インフルエンザが流行する可能性もあり、コロナの感染がさらに拡大すれば医療への負荷が高まる恐れがあります。
自分や周りの人の命と健康を守るため、引き続き、基本的な感染対策(うがい、手洗い、3密の回避、マスクの着用、換気の徹底など)のご協力をお願いします。
町民の皆さまへ
基本的な事項
(1) ワクチンを接種した人を含め、「三つの密」の回避、マスクの着用、手洗い、手指衛生などの基本的な感染防止対策を徹底すること。特に暖房の使用などで窓を閉めることが多くなるため、定期的に窓を開けるなど換気を徹底すること。
※マスクの着用を必要としない場合
・屋内において、他者と身体的距離が取れて会話をほとんど行わない場合
・屋外において、他者との身体的距離が確保できる場合
・屋外において、他者と距離が取れない場合でも会話をほとんど行わない場合
(2)オミクロン株対応などの新型コロナワクチンの接種を希望する人は、早期の接種を検討すること。また、インフルエンザとの同時流行に備え、インフルエンザワクチンの早めの接種を検討すること。
(3)電車・バス・タクシーなどの公共交通機関を利用する際は、マスクを着用し、大声での会話を控えること。
(4)自分が陽性者になり、自宅療養する場合に備え、日頃から抗原定性検査キットや解熱剤、食料や日用品などを備蓄しておくこと。
外出など
(1)外出にあたっては、ワクチンを接種した人も含め、マスクを着用し訪問先での手指消毒や検温などを行うこと。
(2)目的地の感染状況、利用する施設の感染防止対策をよく確認して行動すること。特に高齢者や基礎疾患のある人およびこれらの人と日常的に接する人は慎重に行動すること。
飲食についての要請
(1)外食の際は、県の第三者認証を受けた感染防止認証店※をはじめ、業種別ガイドラインを遵守している飲食店を選び、感染対策が徹底されていない飲食店等の利用を自粛すること。(特措法第24条第9項)
※ 感染防止認証店とは、感染防止対策の認証基準40項目全てを満たし、県が確認・認証した飲食店
(2) 飲酒を伴う会食は、気分の高揚、注意力の低下により大声になりやすいため、長時間の会食を避けること。
(3) 会話の際は、マスクを着用し大声を出さないこと。
(4) 感染防止対策が徹底されていない路上、公園などにおける集団での飲食は、感染リスクが高くなるため、自粛すること。
カラオケ設備の利用における要請
(1)歌唱の際はマスクを着用し、人との距離を2m以上確保すること。
(2) マイク等は、利用する者が変わる都度消毒を行うこと。
(3) 座席の間隔を1m以上確保し、正面の着座は避けること。