○篠栗町電子計算組織の管理運営に関する規程

平成21年3月24日

規程第4号

(目的)

第1条 この規程は、篠栗町(以下「町」という。)における電子計算組織の管理運営及びデータ保護に関し基本的な事項を定め、事務処理の円滑及び適正化を図ることを目的とする。

(定義)

第2条 この規程における用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(1) 電子計算機 各目的別に構成されたサーバ群の総称名をいう。

(2) システム 電算室に設置するサーバ及びLAN、WAN回線に接続している端末装置及び周辺機器等を使用して、定められた一連の処理手順に従って自動的に事務処理を行う仕組みをいう。

(3) サーバ システムを構成する装置のうち、主となる電子計算機装置をいう。

(4) 端末装置 LAN、WAN回線を通じてサーバとの間でデータを受け渡すことができる装置をいう。

(5) サーバルーム サーバを設置している場所をいう。

(6) メディア 磁気ディスク、デジタルオーディオテープ、フロッピーディスク、コンパクトディスクリードオンリーメモリその他データを記録している媒体をいう。

(7) データ 電子計算処理された情報又はプログラムでメディアに記録されたもの及び出力帳票をいう。

(8) プログラム システムで行う事務処理を細かく指示するソフトウェアをいう。

(9) ウィルス ネットワークやディスクコピーを通してコンピュータ・システムに密かに潜入し、メディアの内容等を破壊してしまうプログラムをいう。

(10) ICカード データ保護のために、個人を特定するための情報を記録したカードをいう。

(11) 所属課 システムを取り扱う課(局、園)をいう。

(12) 庁舎 役場、オアシス篠栗、クリエイト篠栗、カブトの森公園、歴史民俗資料室、各小中学校、各幼稚園、栗の子保育園をいう。

(情報処理の要件)

第3条 システムにより処理することができる事務は、次の各号のいずれかに該当するものとする。

(1) 住民サービスの向上を図ることができるもの

(2) 事務の効率化を図ることができるもの

(3) 経費の節減を図ることができるもの

(4) その他行政水準の向上を図ることができるもの

(5) 前4号に掲げるもののほか、町長が特に必要と認めたもの

(最高情報責任者及びシステム責任者の設置)

第4条 町のシステムを総括的に管理及び運営するため、最高情報責任者及びシステム責任者を置く。

2 最高情報責任者は、副町長とする。

3 システム責任者は、情報システム担当課長とする。

(システム管理者の設置)

第5条 各所属課にシステム管理者を置き、その所属課長をもって充てる。

(システム責任者の職務)

第6条 システム責任者は、次の各号に掲げる職務を掌理する。

(1) システムの管理及び事故対策に関すること。

(2) システムの開発及び修正に関すること。

(3) 端末装置の操作取扱いに係る機密保護に関すること。

(4) メディアの管理に関すること。

(5) ネットワーク(LAN、WAN)の管理に関すること。

(6) システム管理者との連絡調整に関すること。

(7) 篠栗町電算運用委員会との連絡調整に関すること。

(8) サーバルームの保全及び入退室管理に関すること。

(9) システム開発及び管理を委託している会社(以下「委託会社」という。)への連絡、調整に関すること。

(10) その他目的達成のために必要な措置を講ずること。

(システム管理者の職務)

第7条 システム管理者は、次の各号に掲げる職務を掌理する。

(1) 所管するシステムの開発及び修正に関すること。

(2) 所管するメディア及びデータの管理に関すること。

(3) 所管する端末装置、ICカードの管理及び事故対策に関すること。

(4) システム責任者との連絡調整に関すること。

(5) データの入力及び電算処理結果の内容確認に関すること。

(6) 人事異動における業務引継ぎに関すること。

(7) その他目的達成のために必要な措置を講ずること。

(電算運用委員会)

第8条 システムの総合的、効率的な管理運営を図るため、篠栗町電算運用委員会(以下「委員会」という。)を置き、次に掲げる事項を審議する。

(1) システムの管理運営に関すること。

(2) データの保護に関すること。

(3) システムの有効な利用に関すること。

(4) その他委員会に係る重要な事項に関すること。

2 委員会は、委員長及び委員20名以内をもって組織する。

3 委員長は情報システム担当課長をもってこれに充て、委員は町の職員から町長が任命する。

4 委員会の会議は、委員長が必要に応じ招集する。

5 委員長に事故があるときは、あらかじめ委員長が指名した委員がその職務を代理する。

6 委員会は、必要があると認めたときは、専門部会を置くことができる。

7 委員会の庶務は、情報システム担当課において処理する。

8 前項に定めるもののほか、委員会の運営に関し必要な事項は、委員長が別に定める。

(年間運用計画書の作成)

第9条 システム管理者は、毎年11月末日までに翌年度の業務別情報処理年間運用計画書(様式第1号。以下「年間運用計画書」という。)を作成し、システム責任者に提出するものとする。

2 システム責任者は、前項の規定により提出された年間運用計画書に基づいて、システム管理者と調整の上、翌年度の年間運用計画を策定するものとする。

(年間運用計画書の処理等)

第10条 システム管理者は、年間運用計画書に記載され、既存のシステム及びプログラムにより定期的に大量一括処理をしようとする場合は、事前に処理条件等についてシステム責任者と協議しなければならない。

(システム処理の変更申請等)

第11条 システム管理者は、情報処理についてシステムを開発又は修正しようとする場合は、次の各号に定めるところにより、新規開発システム申請書(様式第2号。以下「開発申請書」という。)又はシステム修正申請書(様式第3号。以下「修正申請書」という。)を当該各号に定める期限までにシステム責任者に提出しなければならない。ただし、システム責任者と協議のうえ緊急と認められる場合については処理を優先し、後日提出することができる。

(1) 大規模な要望書を提出する場合は、開発又は修正をしようとする年度の前年度の10月末までに提出しなければならない。

(2) 小規模な要望書を提出する場合は、開発又は修正をしようとする年度の11月末日までに提出しなければならない。

(3) 前2号に該当する場合を除き、軽微な要望書を提出する場合は、開発又は修正をしようとする月の3か月前までに提出しなければならない。

(4) 法改正等により緊急にプログラムの開発又は、修正をしようとする場合は、事前に協議を行い、その仕様が確定した後、遅滞なく提出しなければならない。

(システム処理業務の決定)

第12条 システム責任者は、前条の規定により開発申請書又は修正申請書が提出された場合は、次の手続きをとらなければならない。

2 前条に係る開発申請書又は修正申請書の提出を受けたときは、その内容についてシステム責任者が内容を審査の上、その開発の可否について、システム開発・修正可否通知書(様式第4号。以下「通知書」という。)によりシステム管理者に通知しなければならない。

(サーバの操作)

第13条 サーバの操作は、システム責任者又は情報システム担当課係員(以下「係員」という。)が行うものとし、係員はその実績をサーバ操作実績簿(様式第5号)に記録する。

2 委託会社の職員は、システム責任者及び係員を補佐する。

3 委託会社の職員が行うサーバの操作は、次の各号に掲げる場合を除き、操作してはならない。なお、サーバの操作を行う場合は、係員を同席させるものとする。

(1) 年間運用計画書に基づく業務の処理を行うとき。

(2) プログラムの生成等を行うとき。

(3) 職員の教育訓練を行うとき。

(4) 保守点検を行うとき。

(5) 前各号に定めるもののほか、システム責任者が特に必要と認めるとき。

4 係員以外の者がサーバを操作する場合は、サーバ操作職員承認申請書(様式第6号)により、システム責任者の承認を得るとともに係員を同席させるものとする。

(端末機等の規制措置)

第14条 システム責任者は、事務処理に必要なデータ以外の検索及びデータの改ざん等を防止するため、必要な技術的措置を講じなければならない。

2 端末装置は庁舎外に持ち出してはならない。ただし、事務処理上、必要な場合は端末装置庁舎外使用承認申請書(様式第7号)によりシステム責任者の承認を受けなければならない。

(個人所有の端末装置及び団体所有の使用)

第15条 職員は個人所有の端末装置を庁舎内で使用するときは、個人・団体所有端末装置庁舎内使用承認申請書(様式第8号)により、システム管理者の承認を受けなければならない。

2 システム責任者は、報告された個人又は団体所有の端末装置について、所有者立会いのうえウィルスのチェックを行うとともに、町の端末装置と同等のウィルスのチェックを行わなければならない。

3 第1項の規定により承認を受けた個人所有の端末装置は所有者により管理しなければならない。

(端末装置の使用時間)

第16条 端末装置を使用できる時間は、篠栗町の休日を定める条例(平成元年条例第9号)に定める休日以外の日(以下この条において「勤務日」という。)において午前8時30分から午後8時00分までとする。

2 前項の規定を超えて端末装置を使用する必要が生じた場合は、勤務日においては使用したい日の午後3時まで、勤務日以外の日においては使用したい日の直前の勤務日の午後3時までに、端末装置時間外使用申請書(様式第9号)によりシステム管理者の承認を受け、システム責任者に届出なければならない。

3 システム責任者は前項の届出を受けたときは、係員と運用状況について協議を行い、支障がない限り端末装置の使用時間を承認しなければならない。

(事故発生時の対策)

第17条 システム責任者は、システムに障害又は事故等(以下「事故」という。)が発生した場合の対策を定めるとともに、その内容を関係職員に熟知させなければならない。

2 システム管理者は、システム、端末機及びディスク等に事故が発生した場合は、速やかに、事故の経緯、被害状況を調査し、システム責任者に事故報告書(様式第10号)により報告しなければならない。

3 システム責任者は、前項の報告を受けたときは、速やかに、復旧のために必要な措置を講じなければならない。

(職員の研修)

第18条 システム責任者は、電子計算組織の利用に関する知識及び技術の習得、事務の情報化の促進並びに情報処理の効率化を図るため、職員研修を実施するものとする。

2 システム管理者は、職員が前項の研修に参加できるよう必要な措置を講じなければならない。

(委任)

第19条 この規程に定めるもののほか、必要な事項は町長が別に定める。

附 則

この規程は、公布の日から施行する。

附 則(平成24年12月28日規程第16号)

この規程は、公布の日から施行する。

篠栗町電子計算組織の管理運営に関する規程

平成21年3月24日 規程第4号

(平成24年12月28日施行)

体系情報
第3編 執行機関/第1章 町  長/第4節 情報の公開・保護等
沿革情報
平成21年3月24日 規程第4号
平成24年12月28日 規程第16号