○篠栗町ひとり親家庭等日常生活支援事業実施要綱

平成17年3月23日

要綱第2号

(目的)

第1条 篠栗町ひとり親家庭等日常生活支援事業(以下「日常生活支援事業」という。)は、母子家庭、父子家庭及び寡婦(以下「ひとり親家庭等」という。)が、修学等の自立促進に必要な事由や疾病等の社会的な事由により、生活援助、保育サービスが必要な場合又は生活環境等が激変し、日常生活を営むのに特に大きな支障が生じている場合に、家庭生活支援員(以下「支援員」という。)を派遣するなど、その生活を支援し、ひとり親家庭等の生活の安定を図ることを目的とする。

(実施主体)

第2条 実施主体は篠栗町とし、この事業の一部を母子・父子福祉団体、NPO法人及び介護事業者等に委託することができる。

(派遣等の対象)

第3条 支援員の派遣対象は、次の各号に掲げる町内に住所を有するひとり親家庭等とする。

(1) 技能習得のための通学、就職活動等自立促進に必要な事由又は疾病、出産、看護、事故、災害、冠婚葬祭、失踪、残業、転勤、出張、学校等の公的行事の参加等社会通念上必要と認められる事由により、一時的に生活援助又は保育サービスが必要な家庭等及び生活環境等が激変し、日常生活を営むのに、特に大きな支障が生じている家庭等

(2) 未就学児を養育しているひとり親家庭であって、就業上の理由により帰宅時間が遅くなる場合等(所定内労働時間の就業を除く。)に定期的に生活援助又は保育サービスが必要な家庭

(事業の実施場所)

第4条 本事業の実施場所は、次のとおりとする。

(1) 生活援助

被生活援助者の居宅

(2) 子育て支援

 支援員の居宅

 講習会等職業訓練を受講している場所

 児童館、母子生活支援施設等ひとり親家庭等の利用しやすい適切な場所

(コーディネーターの配置)

第5条 町長は、事業の実施にあっては、支援員の派遣等を必要とするひとり親家庭等又は当該世帯の近隣に在住する者等からの要請に基づき、支援員の派遣の調整等を行うコーディネーターを配置するものとする。

2 前項に掲げる要請について、本人以外からの要請の場合は、支援員の派遣等の要否について本人の意向を確認するとともに、必要に応じて関係機関と連携を図る。

(登録申請等)

第6条 支援員の派遣を希望する者(以下「申請者」という。)は、毎年度1回、篠栗町ひとり親家庭等日常生活支援事業対象家庭登録申請書(様式第1号)を町長に提出しなければならない。ただし、緊急を要すると町長が認める場合には、事後において手続を行うことができるものとする。

2 町長は、前項の申請があった場合は、速やかにその内容を審査・決定し、篠栗町ひとり親家庭等日常生活支援事業対象家庭登録決定通知書(様式第2号)又は篠栗町ひとり親家庭等日常生活支援事業対象家庭登録却下通知書(様式第3号)により、その結果を申請の日から30日以内に申請者に通知するとともに、支援員の派遣が適当と認めるときは、篠栗町ひとり親家庭等日常生活支援事業対象家庭登録台帳(様式第4号)に必要事項を記載し、登録をする。

3 日常生活支援事業の登録期間は、申請日から7月31日までとする。ただし、申請日が8月から12月までの間にあっては、翌年の7月31日までとする。

(変更、廃止又は停止)

第7条 前条の登録を受けた家庭(以下「登録家庭」という。)は、登録内容に変更が生じた場合は、速やかに町長に篠栗町ひとり親家庭等日常生活支援事業対象家庭登録変更(廃止)申請書(様式第5号)を提出しなければならない。

2 町長は、前項の規定による変更(廃止)申請があった場合等、支援員の派遣内容の変更や支援員を派遣する必要がなくなったと認めるときは、速やかに支援員の派遣内容の変更、廃止又は停止を決定し、登録家庭には篠栗町ひとり親家庭等日常生活支援事業対象家庭登録変更(廃止)通知書(様式第6号)により通知するものとする。

(支援員の選定)

第8条 町長は、心身ともに健全でひとり親家庭等の福祉の向上に理解と熱意を有し、かつ、社会的信望が厚い者のうち、次のいずれかの号に該当する者から支援員を選定する。

選定にあたっては、町長は、篠栗町支援員登録申請書(様式第7号)を提出させ、小学校区ごとに篠栗町支援員登録名簿(様式第8号)を作成し、支援員を選定するものとする。

(1) 生活援助に係る業務に従事するときは、旧訪問介護員(ホームヘルパー)3級以上の資格を有し、又は町長が認める研修を修了していること。

(2) 子育て支援に係る業務に従事するときは、保育士資格を有し、又は町長が認める研修を修了していること。

(支援員の派遣等)

第9条 町長は、支援員の派遣等を必要とするひとり親家庭等又は町長が特に派遣が必要と認めた場合に、支援員を派遣するものとする。

2 町長は、篠栗町支援員派遣等受付票(様式第9号)を作成するごとに、篠栗町ひとり親家庭等日常生活支援事業対象家庭登録台帳と照合し、支援員派遣等を依頼するものとする。

(支援の内容等)

第10条 支援の内容は、次の各号のうち必要と認められるものとする。

(1) 乳幼児の保育

(2) 児童の生活指導

(3) 食事の世話

(4) 住居の掃除

(5) 身の回りの世話

(6) 生活必需品の買い物

(7) 医療機関等との連絡

(8) その他必要な用務

2 支援員の派遣による支援は、生活援助及び子育て支援に区分し、実施単位は1時間を単位とする。この場合において、被生活援助者の居宅における子育て支援は、生活援助として取り扱う。

3 派遣日数は、当該ひとり親家庭等において現に日常生活等に支障が生じている状況を勘案して決定するものとするが、1回の要請事由ごとに原則として10日を限度に行うものとする。ただし、町長がやむを得ない事情があると認めた場合には、利用者の申請により必要最小限の範囲内で延長することができるものとする。

4 子育て支援について、22時から引き続き翌日の5時まで預かりを実施した場合は、宿泊として取り扱うものとする。

(利用者の義務等)

第11条 支援員の派遣の決定を受けた者(以下「利用者」という。)は、日常生活支援事業の目的に添ったサービスの利用に努めるとともに、支援員の業務の遂行に協力しなければならない。

2 町長は、利用者が前項の規定に違反していると認めるときは、当該利用者に対して必要な是正を求めることができる。

3 町長は、前項に定める是正措置が講じられないときは、当該利用者に対する支援員の派遣を廃止し、又は停止することができる。

(支援員の手当)

第12条 町長は、支援員に対し支援の時間に応じて、派遣に要した費用の支給を行うものとする。なお、一日に複数の派遣先で支援を行った支援員のうち、訪問先から次の訪問先へ直行した場合は、別に手当を加算するものとする。

2 支援員手当は、支援確認書(様式第10号)を添付した請求書(様式第11号)により、各月分を翌月の10日までに提出するものとする。なお、一日に複数の派遣先で支援を行った支援員については、請求書(様式第12号)により、別に手当を支給するものとする。

3 支援員に支給する手当の額は、別表第2のとおりとする。

(費用の負担)

第13条 支援員の派遣を受けた利用者は、別表第1の基準により派遣に要した費用を負担するものとする。なお、町長は支援員の派遣を行う場合、あらかじめ費用負担の額を利用者に通知するものとする。

2 町長は、支援員から提出された支援確認書に基づき、支援員の派遣を受けた利用者から費用を徴収するものとする。

(支援員の服務等)

第14条 支援員は、その業務を行うに当たって母子、父子及び寡婦等の人格を尊重し、当該家庭に関して職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。

その職を辞めた後も、また同様とする。

(補則)

第15条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は町長が別に定める。

附 則

この要綱は、平成17年4月1日から施行する。

附 則(平成20年3月25日要綱第3号)

この要綱は、公布の日から施行し、改正後の篠栗町母子家庭等日常生活支援事業実施要綱の規定は、平成19年4月1日から適用する。

附 則(平成27年3月23日要綱第9号)

この要綱は、公布の日から施行する。

附 則(平成28年12月22日要綱第50号)

この要綱は、公布の日から施行する。

別表第1(第13条関係)

支援員派遣事業費用負担基準

利用世帯の区分

負担割合

利用者の負担額

(1時間あたり)

子育て支援

生活援助

生活保護世帯、市町村民税非課税世帯

なし

0円

0円

生計中心者の前年(1月から7月までの間にあっては、前々年)の所得が児童扶養手当法施行令第2条の4第2項に定める額未満の世帯

1割

70円

150円

上記以外の世帯

2割

150円

300円

注) 子育て支援については、

① 宿泊した場合の負担額は7時間分とし、児童1人の場合の負担額に0.5を乗じて得た額とする。

② 児童数に応じた負担額とし、2人以上の児童1人につき児童1人の場合の負担額に0.5を乗じて得た額を加算する。

③ 10円未満の端数が生じた場合は、切り捨てるものとする。

別表第2(第12条関係)

支援員に対する手当額


9:00~18:00

18:00~9:00

宿泊

(22:00~5:00)

複数の児童の加算

生活援助

1,530円/1時間 以後、1時間ごとに1,530円加算

1,910円/1時間 以後、1時間ごとに1,910円加算



子育て支援

(支援員の居宅で支援を行った場合)

740円/1時間 以後、1時間ごとに740円加算

920円/1時間 以後、1時間ごとに920円加算

3,680円

2人目以降の1人につき、1人のときの手当額に0.5を乗じて得た額を加算

子育て支援

(上記以外の場所で支援を行った場合)

1,110円/1時間 以後、1時間ごとに1,110円加算

1,110円/1時間 以後、1時間ごとに1,110円加算



(注1) 複数児童の宿泊については、単価3,680円に児童の数を乗じて得た数とする。

(注2) 一日に複数の派遣先で支援を行った支援員については、訪問先から次の訪問先への移動に要した時間に応じ、生活援助の単価1,530円に次を乗じて得た額を加算する。

ア 30分未満は0

イ 30分以上1時間未満は0.5

ウ 1時間以上は1

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篠栗町ひとり親家庭等日常生活支援事業実施要綱

平成17年3月23日 要綱第2号

(平成28年12月22日施行)