○篠栗町在宅重度身体障害者訪問診査実施要綱

平成5年7月1日

要綱第4号

(目的)

第1条 この要綱は、身体の障害により日常生活に著しい支障のある在宅の重度身体障害者に対して医師等を派遣して診査及び更生相談を行い、もって在宅重度身体障害者の福祉の増進を図ることを目的とする。

(実施主体)

第2条 事業の実施主体は、篠栗町とする。

(対象者)

第3条 訪問診査の対象は、歩行困難等のため福岡県障害者更生相談所が実施する巡回相談に参加することが困難な在宅重度身体障害者であって、身体的、地理的条件等により、受診の機会が少ない者とする。

(実施計画の策定)

第4条 対象の把握は、本事業推進上きわめて重要であるので特に身体障害者相談員、身体障害者関係諸団体等の協力を得るとともに各種身体障害者実態調査結果等の資料を参考として、対象者の実態を把握するものとする。

2 在宅重度身体障害者訪問診査の実施は、医師、看護婦、身体障害者福祉司等による訪問診査班を編成して行うものとする。

3 町長は、本事業の効率的実施を図るため、福岡県障害者更生相談所の助言、指導を得るとともに巡回相談と有機的連携を図って実施するよう配慮するものとする。また、身体障害者福祉法(昭和24法律第283号)第15条の指定医師等の積極的協力を得て行うものとし、総合的な、かつ、きめの細かい運用が図れるよう配意するものとする。

4 対象在宅重度身体障害者の分布状況、訪問の必要の度合い、地理的事情等を考慮し、かつ、福岡県障害者更生相談所が実施する巡回相談の実施計画との調整を図って実施時期を決定し、対象者に予め通知するものとする。

(診査、更生相談の内容)

第5条 診査及び更生相談の内容については、次のとおりとする。

(1) 診査事項

全身状態の所見及び障害局所の診断

(2) 評価事項

 諸関節の動き

 麻痺側知覚及び視・聴覚の状況

 筋力、握力の程度

 巧緻度

 日常生活動作(ADL)の状況

(3) 助言、指導等

 リハビリテーション器具等の利用の仕方及び起立、歩行、背屈、寝返り、ほふく、手指動作、変形矯正訓練等に関する指導

 褥創の手当等家庭でできる手当の仕方及び医療を必要とする者に対する各種の保健指導

 各種医療保険制度、身体障害者福祉法による更生医療制度、生活保護法(昭和25年法律第144号)による医療扶助制度等の活用に関する指導

 補装具の給付及び装着訓練

 施設入所、住宅改造等に関する相談指導、及び関係諸機関への紹介

(4) その他必要事項

(診査、更生相談結果の記録)

第6条 町長は、訪問診査の実施結果を更生指導台帳に記録しておくこととする。

附 則

この要綱は、公布の日から施行し、平成5年4月1日から適用する。

附 則(平成12年3月31日規程第2号)

この要綱は、平成12年4月1日から施行する。

篠栗町在宅重度身体障害者訪問診査実施要綱

平成5年7月1日 要綱第4号

(平成12年3月31日施行)

体系情報
第8編 生/第1章 社会福祉/第4節 心身障害者福祉
沿革情報
平成5年7月1日 要綱第4号
平成12年3月31日 規程第2号