平成29年 第2回定例会挨拶(諸情勢報告)

 本日、平成29年第2回の定例会を招集いたしましたところ、公私共ご多忙の中、ご出席賜り誠にありがとうございました。

 麦刈りも終わり、平地でも田植えが始まりました。梅雨のまとまった雨が待たれる6月上旬でございます。町のいたるところで見ることのできる紫陽花も、次のひと雨で大きく花開く気配であります。とはいえ今年も集中豪雨だけは降りませんようにと、皆様と共に願うばかりでございます。
提案理由の説明に入る前に、第1回定例会以降の諸情勢についてご報告いたします。

 平成29年度も、私は篠栗町長として、いくつかの対外的な役職を務めております。須恵町外二ヶ町清掃施設組合組合長、福岡県町村会理事、全国森林セラピー基地ネットワーク会議会長はじめ、福岡都市圏広域行政事業組合副管理者、ダム・発電関係市町村全国協議会福岡支部長、公有林野所在地自治体協議会福岡支部代表、地域から森里川海のつながりの回復に取り組む首長の会幹事等でございます。与えられた役職につきましてはしっかりとその職務を全うする所存でございますが、軸足はしっかりと町政運営に置いてまいりますので何とぞよろしくお願いいたします。

 5月22日に、「平成29年度まちづくり住民説明会」を開催しました。「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の実践を中心に、平成28年度の事業報告と平成29年度に取り組む事業などについての説明が主な内容です。
 そのなかで、いよいよ篠栗駅東側自由通路の建設工事に着手することを報告いたしました。約1年半の間、役場駐車場、駐輪場の使用が制限されることをお知らせし、6月1日から工事がスタートしたところでございます。様々な方法で周知してはおりますが、議員の皆様へのお問い合わせも多々あろうかと存じます。その際はご説明をよろしくお願いいたします。
 篠栗北地区産業団地整備計画においては、いよいよ予定地内の立木伐採に取り掛かり、年度中には造成工事がスタートすることも説明いたしました。この件も、工事が本格的にスタートする際には、近隣行政区をはじめ関係各方面へ十分に工事の内容、期間などをご説明し、安心していただけるよう配慮したいと考えております。

 また、5月30日に、平成29年度第1回篠栗町青少年健全育成推進協議会を開催いたしました。この会は、青少年に社会の温かいまなざしや心がいきわたり、豊かな心が育まれるまちをめざす住民総参加の協議会で、校区ごとのコミュニティーや各種団体がそれぞれの立場から、次代を担う青少年とともに歩む活動を展開しているものであります。
 昨年度から全町運動として、あいさつ運動を展開しているところですが、本年度は毎月15日を「あいさつ・ゴミ0クリーン」運動の日と設定し、さらに厚みを増した運動を展開していくことを決議いたしました。議会におかれましても、さらなる関心をお持ちいただきまして、運動推進の後押しをしていただきますようよろしくお願いいたします。

 最後に、行政運営に関し、いくつかの不手際があり、議会・住民の皆様にご迷惑おかけいたしましたことをお詫び申し上げなければなりません。
 まず1点目は、町営住宅家賃算定における誤りについてでございます。平成29年度の家賃算定をするにあたり、算定根拠の確認中に平成17年度以降の町営住宅の家賃算定に誤りがあり、63世帯の住民に対し、過大徴収をしていたことが判明いたしました。議員の皆様には平成29年第1回定例会の全員協議会において詳細をご説明し、本定例会において還付金についての補正予算審議をお願いすることとしております。
 2点目は、後期高齢者医療保険の軽減誤りによる過大・過少徴収について、本町でも3人が対象となっており、更生処理をいたしました。厚生労働省における保険料計算システムの設定に誤りがあったためではございますが、町民の皆様にご迷惑をおかけする事態となりました。また、国民健康保険におきましても、同様の誤りが8世帯ありまして、更生処理を行ったところでございます。詳細は本日の全員協議会においてご報告いたします。
 3点目は、6月2日に教育委員会が開催いたしました「平成29年度篠栗町小中学校グランドデザイン説明会」において、配布した資料の名簿に構成委員でございます議会文教厚生委員のお名前をお1人記載漏れしていた件でございます。私は町長として毎回の議会の挨拶において、行政運営の両輪として議会の皆様のご指導ご協力をお願いいたしますと申し上げてまいりました。また、日頃から職員に対しても、議会に対する敬意と議会との連携を厳しく指導していたつもりでしたが、こうした事態を引き起こしましたことを大変申し訳なく思います。心からお詫び申し上げます。
 今後かかることのないよう、教育長はじめ教育委員会部局のみならず、町長部局におきましても役職員の気を引き締めて仕事に臨むよう指導してまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします。
 また各課における事務処理についても、上位法をきちんと理解し、また福岡県の指導をしっかりと受けながら、曖昧な処理によって住民の皆様にご迷惑をおかけすることのないよう改善に努めます。大変申し訳ございませんでした。

 私は、昨年から申し上げてきたように、住民の皆様との対話を大切にして篠栗町の自治の発展に向けてまい進してまいる所存でございます。議会におかれましても、これまでと同様、町民の皆様との対話を重視され、さらに開かれた篠栗町議会を目指していただきますようよろしくお願い申し上げます。

(平成29年6月8日)