平成28年 第4回定例会挨拶

本日は平成28年第4回定例会を招集いたしましたところ、公私ともご多忙の中ご出席賜り誠にありがとうございました。
提案理由をご説明する前に少しお時間をいただきまして4期目就任のご挨拶とこれからの4年間に向けた私の思いを申し上げます。

先の町長選挙におきまして、おかげをもちまして再選を果たすことができました。改めてご支援いただきました皆様にお礼申し上げます。どうもありがとうございました。
無投票当選となりましたが、私はこのことを非常に重く受け止めております。
地方自治運営において師と仰ぐ東京大学名誉教授大森彌先生は、近著『自治体の長とそれを支える人びと』(11月20日発行 第一法規株式会社)の中で、無投票当選について言及されてあります。
「現職首長の無投票当選ともなれば、過去4年間の実績が信任されたと思いたいところであろうが、たまたま対立候補者が出なかっただけで、必ず信任されたとはいえない。むしろ、心を引き締め、驕る(おごる)ことなく、きめ細かく民意の所在を探る努力をしなければならないのである。」
 まさにその通りでございまして、私も緊張感を持ってこの4年間の町長職を全うすべく、これまで同様、全身全霊を傾けて努力してまいる所存でございますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、今回の選挙で私は、「篠栗町自立宣言―これからの10年間の努力で篠栗町の将来が決まります!」と言い続けてまいりました。そして具体的には、篠栗町地方創生=「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の完遂、対話のまちづくりの実践を二本柱に、企業立地による税収増加や雇用機会の増大と働き手世代人口の流入等による自主財源比率の向上を目指しながら、もう一つの政策であります対話のまちづくりにより、住民の皆様の素直な気持ちを量りながら丁寧な行政運営を進めたいとの思いを伝えてまいりました。
先細りする地方交付税に頼ることから脱却し、様々な知恵を出して自主財源を増加させる。そのような取り組みの積み重ねを象徴するフレーズとして「篠栗町自立宣言―これからの10年間の努力で篠栗町の将来が決まります!」という表現を用いました。選挙がなかったことからこの訴えが町民の皆様にどのように響いたのかは分かりかねますが、篠栗町の住民福祉の向上のために更なる仕掛けをして、より豊かな町にしていくのだという姿勢を評価いただいたのだと信じて、この4年間突き進もうと考えております。
持続可能なまちづくりとはすなわち、立ち止まらないこと。
変化し続ける、何かに取り組み続けることこそ活き活きとした“まち”が生まれると言います。こんなまちに住みたい!こんなまちで暮らしたい!と思い続けていただけるよう頑張ってまいります。

11月30日、職員向けに
『「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を日本一の成功事例にする』
と題して初登庁の挨拶をいたしました。
(挨拶で話したこと)
京セラの稲森和夫名誉会長は「まず思うこと」とお話になります。「思いは叶う」です。わずか20数人の「京都セラミック」という会社を立ち上げたときにすでに、「世界一の会社にする」と語っていたのだそうです。
私はこの4年間、「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」が日本一の成功事例になるように頑張ることを自らの覚悟として宣言します。
職員の皆様もその覚悟で一緒に頑張っていただきたい。今日から1日たりとも無駄にしない気持ちで頑張っていきましょう。

私は議会の皆様にも、この4年間、「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」が日本一の成功事例になるように頑張ることを自らの覚悟として宣言します。

その先に必ずや篠栗町の自立の道が開けるものと信じておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

(平成28年12月8日)