平成28年度のスタートに当たって

皆さん、おはようございます。
本日から行政職6人、保健師2人の新人を迎えて、いよいよ平成28年度がスタートしました。
篠栗町総合計画「ささぐりみんなの道標(まちしるべ)」の4年目。「地方創生」の実現のための「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」2年目のスタートです。

私は、平成28年篠栗町議会第1回定例会での施政方針で、
安倍内閣総理大臣が、1月22日に行った「未来へ挑戦する国会」という題名の平成28年度の施政方針演説、2月29日に開催された「福岡県町村会定期大会」における行政基盤の強化を図るための決議、広報ささぐりに「篠栗町自立宣言」と題して書いた平成28年の年頭の辞を踏まえ次のように話しました。

国、福岡県町村会、そしてわが町篠栗町。それぞれの言葉は「地方創生」という全国でスタートする大きな自治のうねりを捉えて、同じ波長で発信していると感じます。行政基盤のさらなる強化、すなわち、自治体のさらなる自立が必要なときなのです。

「そうした点を意識して平成28年度は、全体の事業計画を組みました。これまでのように地方交付税の額を期待できないなかで、基金を一部崩してでも住民福祉の向上という地方自治の本旨に沿った計画です。ただ、毎年基金を崩しながら、これからの高齢化社会での福祉の充実、子育て環境の充実を目指した事業を進めれば財源は枯渇します。将来のため、自主財源を少しでも多くするために、改定マスタープランによる都市計画の実現を急がなければなりません。まさにここ数年が踏ん張りどころなのです。」

この言葉に尽きるのです。「まさにここ数年が踏ん張りどころ」です。この職員162人で、新しい篠栗町の礎を築くのです。これは並大抵の仕事ではありません。

閉会挨拶では

「将来の自主財源確保のための『平成28年度篠栗北地区産業団地整備事業特別会計予算』については、短期的に投資が増加することになるが、31年度以降の町の発展の礎となる事業として取り組むものである。大きなプロジェクトだけれども、近い将来において、あのとき行政とともに取り組んだからこそ今があると、12人の議員の皆様が誇りにしていただける、語り継がれる成功事例として取り組みたい」と発信いたしました。

私たちは時代の転換期のなかで語り継がれる成功事例に取り組もうとしているのです。これまでの経験と知識をフル稼働し、そして外からの叡智(えいち)を結集して事業に取り組んでまいりましょう。そして身震いするほどの感動を分かち合いましょう。

さて、
平成28年度も私からの皆さんへのお願いは、これまでどおり次の3点です。
① 「自治とは何か」を常に考えて仕事をすること
自治とは、「私たちの町のまちづくりは私たちの手でという思いとその実現に向けた行動。そして、その過程と結果に自らが感じる喜びとその積み重ね」です。キーワードは「実現に向けた行動」と「喜びとその積み重ね」です。町民の皆さんを巻き込んでいろいろな取り組みに頑張るのはもちろんですが、まず汗をかくべきは、篠栗町に奉職している私たち職員であることを忘れないように。

② 「ささぐりみんなの道標(まちしるべ)」において、自分たちの課は、自分たちの係は、自分自身は、今年はこのことを達成しよう、このことを〇〇%まで進めようと、明確な目標設定をして仕事に取り組むこと。
総合計画の期間はあと2年です。今年度に最終年度までの目処を立てておかないと、未達成に終わる可能性大です。心して取り掛かってください。

③ 「篠栗町 まち・ひと・しごと 創生総合戦略」の実践。
この戦略は、篠栗町にとって大きなチャンスであるということをしっかり認識し、そのことを踏まえてPDCAサイクルの手法を基に継続して実践し、個性ある持続可能なまちづくりに活かしていこう。ということです。篠栗町にイノベーションを起こすのです。

この3点をしっかり意識して、全員一丸となって今年度も頑張りましょう。
毎年言っていますが、その際に次の点を意識してください。

〇新しい取り組みに躊躇(ちゅうちょ)せずにまずやってみよう
〇わずか160人で31,600人の町民を背負っているのだという気概を持って取り組もう
〇責任は私(町長)が引き受けます


新しく篠栗町職員となった8人の皆さん。おめでとうございます。本日皆さんの配属が決まりました。
今日の緊張と気持ちの高ぶりを絶対忘れずにしっかり頑張ってください。お手本は先輩職員のなかにいっぱいあります。一歩一歩のたゆまぬ成長を期待しています。
今、全員に話した3点「自治とは何かを常に考えて仕事をしよう」「総合計画を意識して仕事をしよう」「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略で個性あふれる町を創ろう」は、これからも度々私が口にする考えです。皆さんにも是非意識して仕事することをお願いします。

特に、8人の皆さんには、「自治とは何か」。このことを自分なりに自問自答しながら仕事を進めていただきたい。
繰り返しますが、自治とは「私たちの町のまちづくりは私たちの手でという思いとその実現に向けた行動。そして、その過程と結果に自らが感じる喜びとその積み重ね」です。キーワードは「実現に向けた行動」と「喜びとその積み重ね」です。
では新人諸君の健闘を祈ります。

(平成28年4月1日)