平成28年 新年のごあいさつ

「篠栗町自立宣言」(広報ささぐり平成28年1月号掲載)

あけましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。
皆様には、平成28年の新春をいかがお過ごしでしょうか。
国では1月早々から国会が開会し、平成27年度補正予算や平成28年度予算、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の国会承認、消費税引き上げに伴う軽減税率に関する協議など、私たちの生活に密接に関わる重要な審議が目白押しです。私たち国民もこうした国の動きに目が離せません。
さて、「篠栗町『地方創生』元年に向けて」と私は昨年の新年のあいさつで書きました。そして昨年1年かけて「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を作り上げ、12月に国に提出しました。
その内容は、篠栗町ウェブサイトでご覧になることができますが、4つの重点項目と19の具体的な施策からなります。その施策にはそれぞれKPI(重要業績評価指標)を定めており、行政はじめ商工会や観光協会、民間企業やボランティア団体など、まちづくりに関わる多くの町民の皆様の力で2019年度末まで(これからの4年3か月)計画的に事業に取り組んでいくこととしています。これにより、2060年篠栗町の人口ビジョンを2万9000人とする、新たなまちづくりに踏み出すための総合戦略です。
一方で、この創生総合戦略には具体的目標として掲げておりませんが、これまでの長年の政策によって、元気な高齢者がこれからも住みやすさと幸福感を味わってもらえるよう、高齢者福祉政策を維持・継続していくことも重要な施策です。
これらはある意味において、自治をしっかり確立していくという「篠栗町自立宣言」であろうかと思います。国が求める地方創生という政策でありつつも、町らしさをしっかりと形づくる、「地方ガバメントとしての自治」を確立するための新たなスタートであるという思いです。「自分たちの町のまちづくりは自分たちの手でという自治意識による行動とその結果の積み重ね」を信じて全町民の力を結集して頑張っていきましょう。もちろん、平成28年も職員一丸となって粉骨砕身努力していくことをお約束いたします。私自身もまた任期最後の年を悔いの残らぬよう、町政発展のために邁進する所存です。
末尾になりましたが、平成28年が皆様にとって素晴らしい年となりますよう祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。

(平成28年1月1日)