平成27年 第4回定例会閉会挨拶

平成27年第4回定例会の閉会にあたりまして、ご挨拶申し上げます。
長期間にわたるご審議、誠にありがとうございました。
上程いたしました11議案につきまして可決いただきましたことに感謝いたします。

本定例会の一般質問のなかでやり取りをいたしました「篠栗町庁舎耐震診断・改修および篠栗町公共施設等総合管理計画」について少し補足をいたします。
篠栗町庁舎につきましては、新しい国の耐震基準、これは分かりやすくいうと震度6強の地震(阪神淡路大震災の震源に近い地域での震度です)が起こった際に耐えられる構造になっているかという判断でございますが、その程度の地震が発生した際には、庁舎の1、2階は損傷する可能性があるという調査報告から、耐震補強工事をするか、将来建て替えについて検討するか判断をしなければならないものであります。
平成17年3月に発生しました福岡西方沖地震(これは篠栗町においても震度5強でございましたが)の際は、何ら建物の損傷はございませんでした。決して楽観視して申しあげている訳ではありませんが、今にもこの庁舎が小規模の地震で倒壊するのではないかという過大な心配を町民の皆様に与えることのないよう、冷静に診断結果を分析し、しかるべきときにしかるべき判断をしてまいりたいと考えておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。
その際、「公共施設等総合管理計画」に定めております、公共施設等の計画的な管理に関する基本的な方針にそって、2016年度~2055年度までの今後40年間のなかで、10年間隔で見直しを行いながら、優先順位をつけて施設更新を進めるというものでございます。かなり長期的な視点に立った公共施設の見直し計画でございますので、併せてご理解賜りますよう何とぞよろしくお願いいたします。

さて、昨日、「篠栗北地区産業団地開発にかかる事業パートナー選考」のプロポーザルを実施いたしました。申請段階では3企業グループから申請書の提出をいただきましたが、最終的には2企業グループのプレゼンテーションをお聞きし、現在最終選考をしている段階でございます。年明けには具体的な内容を議会の皆様にお知らせできるものと考えております。「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」の目玉として、地方交付税の低減を補うべく、長期的な自主財源確保のための一大事業でございますので、必ずや議員の皆様をはじめ町民の皆様に期待していただけるようなプロジェクトにしてまいりたいと考えております。

昨年、平成26年議会第4回定例会の閉会挨拶のなかで、「平成27年は篠栗町『地方創生元年』として諸課題に取り組んでまいりたいと考えております」と申し上げました。そして、今定例会の全員協議会において、できあがった「篠栗町まち・ひと・しごと創生総合戦略」についてご説明いたしましたが、この総合戦略を年内に福岡県を通じて国に提出する運びとなります。開会日の諸情勢報告の際にも申し上げましたが、これからの4年3か月こそ、「地方創生」成功の鍵を握る重要な期間でございます。PDCAサイクルを有効に使い、当初示したKPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)の達成度を冷静に分析しながら、一歩一歩着実に事業を進めてまいりたいと考えます。今後とも議会の皆様の進捗チェックと事業推進への協力をよろしくお願いいたします。

今年も残すところ3週間でございます。
どうぞ来年も皆様にとって良い年となりますよう祈念申し上げて、平成27年第4回定例会の閉会の挨拶といたします。

今年1年どうもありがとうございました。

 

(平成27年12月11日)