平成27年 第1回定例会閉会挨拶

平成27年第1回定例会の閉会にあたりましてご挨拶申し上げます。
長期間にわたるご審議、誠にありがとうございました。

人権擁護委員の推薦につき意見を求める人事案件1件、篠栗町地下水の採取に関する条例の制定についてや、篠栗町課設置条例の一部を改正する条例の制定についてなど条例案17件、平成26年度補正予算、平成27年度当初予算、追加提案した平成26年度篠栗町一般会計補正予算第8号を含め、上程した29議案すべてにつきまして可決いただきましたことに感謝いたします。

平成27年度当初予算については、平成26年度と比べてほぼ同規模の予算ですが、篠栗町においても高齢化社会の進展は影響を及ぼしてきており、扶助費における高齢者福祉にかかる経常経費は増加傾向にあります。併せて、医療機関が大変充実した地域ですので、今後の各世代における医療費の増加が懸念されるところです。町民の皆様の適度な医療機関への受診を指導する体制を強化していきます。

ご審議いただいたとおり、予算を組むに当たっては現在のところ歳入の大きな増加は見込めないことから、基金を一部取り崩して予算を作り上げている状況です。できるだけ歳出を切り詰めて執行にあたることとしていますが、今後の人口趨勢を考慮すると、現状のままの継続では経常経費の漸増にともない財政が硬直化することは目に見えていますので、平成27年4月からの改定都市計画により、篠栗町らしさを維持しつつ積極的に地区計画をはり、具体化していくことで歳入増加を図りたいと考えています。

平成27年度は、地方創生の具体的な事業展開を行う初年度です。
「篠栗町 まち・ひと・しごと創生総合戦略」を住民の皆様と一緒に創り上げ、地方創生を実践する先進地篠栗となるよう、役職員一同、最大限の努力を傾注することを約束いたします。その努力の積み重ねこそが、まさに篠栗町の個性の創造につながっていくと確信しています。
もちろん、今後も国が発する、地方創生にかかる補助金や交付金を前提とする取り組みについては、行政としてしっかりとアンテナを張り、わが町に使えると判断した事業には積極的に取り組んでいく所存です。その際は、さらなるご協議をお願いする機会もあるかと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。

予算審議の際にいただいた貴重なご意見を十分踏まえながら、節約すべきところは節約し、また、執行にあたって見直すべきところは補正案を議会に上程し、議会のチェックのもとに粛々と行政運営を行っていきたいと考えています。
ただ今成立いたしました平成27年度予算に基づく事業計画を早期に実現するため、各課ともできるだけ仕事を前倒しして取り組んでいきますので、何とぞよろしくお願いいたします。

さて、3月限りで定年退職される吉村英治税務課長、藤博文都市整備課長、石内清之上下水道課長のお三方、議会の改選期であることから定年後も引き続き議会事務局長をお願いする清原眞也議会事務局長、早期退職をされる安河内正邦福祉環境課長、萩尾一男栗の子保育園長には、長い間の行政職員としてのお勤め大変ご苦労様でした。行政という柱の一翼を担っていただき、課長職の重責を全うしていただきましことに、この場をお借りして私からも心から感謝申し上げます。
4月から新体制のもとに、篠栗町の個性の創造を形にすべくしっかりと行政運営を継続し、地方創生を具体的に実践する先進自治体となるべく努力していきますので、今後とも何とぞよろしくお願いいたします。

さて、この度篠栗町議会が福岡県町村議長会から、先進的な取り組みを評価されて表彰をお受けになられたこと、誠におめでとうございます。
私自身、篠栗町議会のこの4年間は、近隣市・町議会と比べても定例議会における審議のありようももちろんですが、タブレット端末を用いた議会のペーパーレス化への積極的な取り組み等、今の議会の体制でなければ到底なしえなかった最も評価されるべき先進的な取り組みであったと確信しています。議員各位のご努力に、心から敬意を表します。
また、全国表彰・福岡県表彰をお受けになられました、今泉議長、阿高副議長、後藤議員におかれましては、永年にわたる議会議員の職務を全うされましたことによる今回の表彰となられました。誠におめでとうございます。
特に、今泉議長におかれましては、3期12年間、議長職という重責を全うされました。私が行政を預かることとなりましたこの10年あまり、今泉議長とともに篠栗町の行政運営の両輪として、行政と議会の良好な関係を維持しながら、篠栗町の発展のために積極的な事業を展開できたのも、ひとえに今泉議長の議会運営手腕の賜物と心から感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

本年4月末日をもって議員の皆様の任期が終了いたしますが、4年間の議員の皆様のご尽力に心から感謝申し上げます。
4年前、私は、今後必ず到来する少子高齢化社会への対応のあり方、過去の過剰投資と地方交付税の先遣いのつけとしての将来負担など、わが町が抱える個別の問題をしっかり解決しなければならず、併せて住民福祉の充実に裏付けられた、住みやすい篠栗町を目指して行政サービスを進めていかなければならない、と議員の皆様に発信いたしました。おかげ様でこの4年間で所期の目的を達成することができたと実感しております。どうもありがとうございました。改選後の議会におきましても引き続き、行政のチェック機関として、行政とともに篠栗町を発展に導く車の両輪としてご尽力賜りたいと願っております。
また、この度ご勇退されます今泉議長、後藤議員、草場議員には大変ご苦労さまでございました。永年にわたり町政発展のためにご尽力賜りましたこと、町民を代表してお礼申し上げます。誠にありがとうございました。今後は、篠栗町議会議員OBとして、篠栗町の発展のため、地域の活性化のために引き続きお力を賜りますよう、何とぞよろしくお願いいたします。

最後に、4月26日に向けての議員の皆様のご健闘を祈念申し上げまして、平成27年第1回定例会閉会の挨拶といたします。
長期間にわたるご審議、誠にありがとうございました。

(平成27年3月19日)