平成26年 第3回定例会閉会挨拶

平成26年第3回定例会の閉会にあたりご挨拶申し上げます。
長期間にわたるご審議、誠にありがとうございました。
専決処分1件、本日ご審議いただきました追加議案も含め人事案件2件、条例の制定6件、平成25年度一般会計ほか特別会計の決算の認定について4件、水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定について、平成26年度補正予算3件の、上程いたしました17議案すべてについて可決・承認いただきましたことに感謝いたします。
特に「篠栗町立栗の子保育園民営化検討委員会条例の制定について」は、篠栗町の保育行政の大きな転換を目指すための大変重要な取り組みのスタートと捉えております。また、「すべての子どもの良質な成育環境を保障し、子ども・子育て家庭を社会全体で支援することを目的として、子ども・子育て支援関連の制度、財源を一元化して新しい仕組みを構築し、質の高い学校教育・保育の一体的な提供、保育の量的拡充、家庭における養育支援の充実を図る」(内閣府・文部科学省・厚生労働省)ことを目途として国が定めた、いわゆる子ども・子育て支援関連3法について、わが町において実践するための「篠栗町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定」、「篠栗町家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定」、「篠栗町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について」の3条例は、国の大きな枠組みの中で、これから篠栗町らしい「子ども・子育て家庭を社会全体で支援する」という大きな課題に取り組むための基準を定めたもので、この基準をもとに、今後、具体的な方向性を提案してまいります。

一般会計はじめ5会計の決算認定をいただきました。
行政側にとって、9月の定例会において前年度の総括ともいえる決算認定の議会審議をいただき、ご意見を賜ることは、本年度の後半における行政施策・事業の展開において力強い後押しとなります。軌道修正を加えながら、平成26年度も、第1回定例会でお示しした諸施策について着実に完了するよう努力してまいります。また、年度の継続性を重視するなかで、平成27年度の篠栗町の取り組むべき課題を検討する時期に来ております。10月以降執行部におきまして議論を深め、平成27年度の事業項目案を固めてまいりますので、議員各位におかれましても、各自がお持ちの町の課題についてご意見を賜れればありがたいと存じます。ぜひよろしくお願いいたします。

開会日の諸情勢報告において、安倍改造内閣の柱は「地方創生」であると申し上げました。
平成26年7月に総務省は、「個性あふれる地方の創生により、経済の好循環の波を全国に広げ、総合的に日本を元気にするための取り組みを進めるため、各部局が情報を共有しながら連携を密にし、有効な施策を迅速に企画立案できる」ことを目的に「総務省まち・ひと・しごと創生推進本部」をスタートさせました。篠栗町におきましても、今後はこれまで以上に各課の情報を共有し、役場全体として「篠栗町創生」に取り組んでいかなければならないと感じております。さっそく平成26年度下半期に向けて、職員に周知徹底させて進めてまいります。

さて、議員の皆様にもご心配をおかけしております、産業廃棄物業者によるクリーンパーク下の同社敷地内における放置廃棄物問題でございます。本件は、福岡県環境部監視指導課廃棄物適正処理推進室において順次問題解決に向けてご努力いただいており、去る9月11日に取り組み状況の説明を受けましたのでご報告いたします。
平成26年度につきましては、9月下旬から平成27年1月までを予定し、屋内に放置している廃棄物の処理を実施し、残存見込み量の大半を撤去したいとの報告を受けております。もう間もなく作業が始まる見込みであります。今後の状況につきましては、経過を報告してまいります。



本定例会は、タブレット端末を使っての最初の議会でございました。
当初、心配しておりました混乱も全くなく、大変スムーズにすべての審議を終了することができました。本年度当初から、第3回定例会を目標として、議員各位におかれましては、操作習熟にご努力いただきましたことに心から感謝申し上げます。何より、討議資料が散逸することなく、議会・執行部が審議に集中できたことは大きな成果であったと感じております。本定例会期間中の各審議を踏まえ、より一層のタブレット端末導入の効果が出るよう工夫を加え、効率的な議会運営となりますよう、議会事務局と事務協議を進めてまいります。
篠栗町議会議員全員のご英断によって、平成26年篠栗町議会第3回定例会はタブレット端末導入による電子化議会のスタートとして、篠栗町の歴史に残る記念すべき議会となりましたことに敬意を表します。すでに各方面から大きな注目を集めており、視察問い合わせもたくさん来ております。できるだけ旬のときに話題が広がりますよう、早急に視察等にも対応してまいります。その際には、広報委員会の皆様を中心に議員各位にもご協力賜ればと願っております。こうした努力により、全国で、篠栗町を「しのくりまち」ではなく「ささぐりまち」と呼んでいただけるようになればと大きな期待を持っております。

今後とも、町職員一丸となって「篠栗創生」のために努力してまいりますので、ご指導・ご協力賜りますようお願い申し上げて、篠栗町議会平成26年第3回定例会の閉会の挨拶といたします。
長期間どうもありがとうございました。

(平成26年9月19日)