平成25年 第1回定例会閉会挨拶


平成25年第1回定例会の閉会にあたりましてご挨拶申し上げます。
長期間にわたるご審議、誠にありがとうございました。

「監査委員の選任について」をはじめ、国が定めた「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律」、いわゆる第二次一括法案に基づく条例の制定や、行政運営をより効率的に行うための「篠栗町課設置条例の一部を改正する条例の制定について」など条例案7件、平成24年度補正予算、平成25年度当初予算等、上程いたしました19議案すべてにつきまして同意・可決いただきましたことに感謝いたします。
また、本日提出いたしました追加議案、議案第23号「副町長の選任について」につきましても同意いただきありがとうございました。

開会挨拶のなかでも述べましたが、いよいよ第183回通常国会が始まり、平成25年度以降の国のあり方が固まろうとしております。
そして、昨日始動した黒田日銀新総裁体制では、黒田新総裁が「量的、質的両面から大胆な金融緩和を進める」と宣言し、その目標達成期間を「2年程度を念頭に置く」として「達成まであらゆる手段を講じる」と強調しました。金融緩和⇒景気回復⇒国民の所得増⇒生活改善という循環には、相当のタイムラグが生じることは予測されますが、われわれ国民も期待感を持って進まなければならないと感じたところであります。

国がかなりのスピード感を持ってその方向性を示しつつあるなか、篠栗町においても諸課題に向けた迅速な対応が求められていると実感しております。
そうした観点を踏まえて、今議会中の3月12日、篠栗町の山間地域(城戸・山手・山王・萩尾・若杉)の区長はじめ区の関係者と町職員とで第1回目の意見交換会を開催いたしました。生活用水に関する問題、イノシシ等による鳥獣被害、交通対策をはじめ、環境を生かした観光や産業の振興に至るまで多くの建設的な意見をいただきました。次回は若い世代の皆さんと意見交換を行い、それらを土台に今後の地域活性化に向けた様々な取り組みを提案し、実現に向けて進みたいと考えております。

また、3月11日に若杉区、13日に乙犬区、18日に尾仲区と須恵町外二ヶ町清掃施設組合が運営するクリーンパークわかすぎの今後の事業継続に向けた地元説明会に、組合長の立場で参加いたしました。その経過ならびに今後の方向性につきましては、後日開催の組合議会全員協議会において組合議員の皆さまにご報告いたしますが、事業継続に向けた諸課題をクリアするための地元対策委員会を平成25年度早々に立ち上げることにつきまして各区においてご了解をいただいたところでございます。

平成25年度当初予算については、平成24年度とほぼ同規模の予算としております。厳しい財政状況のなかではありますが、新規事業にも積極的に取り組みつつ、継続して推進すべき事業には予算を投入し、精一杯の積極予算となっていると認識しております。平成25年度におきましても計画している取り組みの一つ一つがまさに篠栗町の個性の創造につながっていくと確信しております。時は休まず前に進みます。篠栗町執行部といたしましては、ただ今成立いたしました平成25年度予算に基づく事業計画を早期に実現するため、本日から各課とも仕事に取り掛かることをお約束いたします。

予算審議の際にいただいた貴重なご意見を十分踏まえながら、節約すべきところは節約し、また執行にあたって見直すべきところは補正案を議会に上程させていただき、議会のチェックのもとに粛々と行政運営を行ってまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、今後予想される国の新しい施策を具体化する補助金や交付金を前提とする取り組みにつきましては、行政としてしっかりとアンテナを張り、わが町に使えると判断した事業には積極的に取り組んでまいる所存であります。その際は、臨時議会を含め、さらなるご協議をお願いする機会もあろうかと思いますので、何とぞよろしくお願いいたします。

さて、3月末でご退任されることになりました藤和義副町長には、この6年間大変ご苦労さまでした。若輩者の私を支えていただき、行政運営上の課題解決に向けて、あるいは議会との調整に関しご尽力いただきましたことをこの場をお借りいたしましてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。定年退職される城戸総務課長、中山財政課長のお二方、早期退職をされる小南福祉環境課長、合屋国保健康課長、高木会計課長には、永い間の行政職員としてのお勤め大変ご苦労さまでした。行政という柱の一翼を担っていただき、課長職の重責を全うしていただきましたことに、この場をお借りいたしまして、私からも心から感謝申し上げます。4月から城戸副町長をはじめとする新体制のもとに、新しい篠栗町の個性を創造する行政を目指して努力してまいりますので、今後とも何とぞよろしくお願いいたします。

最後に、議会におかれましては、篠栗町の発展のために、引き続き行政のチェック機関としてご尽力賜るようお願い申し上げまして、平成25年第1回定例会閉会の挨拶といたします。
長期間にわたるご審議、誠にありがとうございました。
 

(平成25年3月22日)