篠栗町の文化財

文化財一覧

福岡県指定文化財

  1. 木造千手観音立像 (平安時代)
  2. 木造阿弥陀如来立像 (平安時代)
  3. 木造不動明王及二童子立像 (平安時代)
  4. 木造不動明王立像 (室町時代)
  5. 石造狛犬 (鎌倉時代)
  6. 木造庚申尊天立像、両脇侍共 (江戸時代)
  7. 太祖神楽 (江戸時代)
  8. 太祖神社の大スギ (1号木)
  9. 太祖神社の大スギ (2号木)

篠栗町指定文化財

  1. 大樟
  2. 大樟
  3. 萩尾神社の社叢林
  4. 金出宝満宮の社叢林
  5. 金出天神森の大樟(1号木、2号木)
  6. 若杉向ノ山経塚出土品

1.木造千手観音立像 (平安時代)

員数 種別 指定年月日 所在 管理
1躯 有形文化財(彫刻) 平成11年3月19日 九州歴史資料館 若杉霊峰会

解説

像高104.3cm、材質はカヤ、内刳を施さない一木造。
若杉山に古くから伝わり、九州で最古級の木造仏の一つ。平安時代初頭の作とされ、奈良時代から平安時代初頭における古式の様相を色濃く残しており、本来8本の手で千本を表し、頭上には十一面の観音様がある。九州歴史資料館(小郡市)にて寄託・展示。

「文化財一覧」へ戻る

2.木造阿弥陀如来立像 (平安時代)

員数 種別 指定年月日 所在 管理
1躯 有形文化財(彫刻) 平成11年3月19日 九州歴史資料館 若杉霊峰会

解説

像高96cm、材質はヒノキの一木造。
木造千手観音立像と同じく若杉山のふもとの旧若杉観音堂に安置されていたものを、保存のため九州歴史資料館(小郡市)にて寄託・展示。

「文化財一覧」へ戻る

3.木造不動明王及二童子立像 (平安時代)

員数 種別 指定年月日 所在 管理
3躯 有形文化財(彫刻) 平成17年2月23日 九州歴史資料館 個人

解説

不動明王は、像高105cmで寄木造。脇侍は、像高65cmで一木造。材質は針葉樹。
平安時代の作。若杉山の石井坊に伝来し、三尊一躯の極めて優れた仏像。右手の剣で衆生の迷いを断ち切り、左手の綱で引っ張り上げ悟りに導く。二童子は不動明王の分身で、不動明王の命に従う。九州歴史資料館(小郡市)にて寄託・展示。

「文化財一覧」へ戻る

4.木造不動明王立像 (室町時代)

員数 種別 指定年月日 所在 管理
1躯 有形文化財(彫刻) 昭和32年8月13日 金剛頂院
(大字若杉)
金剛頂院

解説

像高66cm、材質は針葉樹の一木造。
以前は福岡市上呉服町の旧入定寺にあったものが、若杉山中腹の金剛頂院に移座された。巴文状の頭頂が特徴で、石井坊伝来の不動明王立像(県指定)を手本に彫刻されたと推測できる。
二童子立像は江戸時代に作られたもの(文化財指定外)。

「文化財一覧」へ戻る

5.石造狛犬 (鎌倉時代)

員数 種別 指定年月日 所在 管理
1対 有形文化財(彫刻) 昭和32年8月13日 九州歴史資料館 太祖神社

解説

像高37cm、材質は石灰岩系。
太祖神社上宮に伝来する狛犬。阿形子持獅子と吽形毬取獅子の1対。
丸い輪郭と二条の顎髭が特徴で、頸に鈴を付ける。宋風で、柔らかに流れる曲線で表現されている。北部九州に多く分布し、中国文化の窓口であったことを示唆。九州歴史資料館(小郡市)にて寄託・展示。

「文化財一覧」へ戻る

6.木造庚申尊天立像、両脇侍共 (江戸時代)

員数 種別 指定年月日 所在 管理
3躯 有形民俗文化財(彫刻) 昭和37年7月26日 遍照院
(大字篠栗)
遍照院

解説

像高60cm(庚申尊天立像)、材質は針葉樹。
元文5(西暦1740)年に大仏師田中幸助と幸七が彫ったとされ、櫛田神社(博多)から移されたもの。江戸時代に尊崇の強かった庚申尊天は、村の出入口に石塔として祀られていた。その姿を現したのが「青面金剛」である。

「文化財一覧」へ戻る

7.太祖神楽 (江戸時代)

員数 種別 指定年月日 所在 管理
無形民俗文化財 昭和51年4月24日 太祖神社
(大字若杉)
太祖神楽保存会

解説

春は4月に昼神楽、秋は10月に夜神楽を、太祖神社(下宮)の神楽殿で奉納。出雲系の里神楽で、舞神楽7種目、面神楽5種目に小神楽を含めた計13演目で構成。現在は、太祖神楽保存会の熱意により「榊舞」「御幣舞」「久米舞」「蟇目舞」「四剣舞」「岩戸開」「蛭子舞」の7演目が奉納。

「文化財一覧」へ戻る

8.太祖神社の大スギ (1号木)

員数 種別 指定年月日 所在 管理
1本 天然記念物(植物) 昭和53年3月25日 太祖神社
(大字若杉)
太祖神社

解説

樹高29m、周囲8.4m。
若杉山を代表する大杉で、山頂に近い太祖神社上宮の境内地にある御神木。数度の台風の被害を受け、現在に至っている。

「文化財一覧」へ戻る

9.太祖神社の大スギ (2号木)

員数 種別 指定年月日 所在 管理
1本 天然記念物(植物) 昭和53年3月25日 太祖神社
(大字若杉)
太祖神社

解説

樹高30m、周囲10.1m。
若杉山を代表する大杉で、山頂に近い太祖神社上宮の境内地にある御神木。数度の台風の被害を受け、現在に至っている。

「文化財一覧」へ戻る

10.大樟

員数 項目 指定年月日 所在地 管理者(団体)
1本 町指定天然記念物 昭和59年7月27日 大字尾仲 老松神社

解説

胸高周囲9.6メートル、樹高21メートル、篠栗町指定天然記念物。
尾仲区の老松神社参道を被う巨大クスノキ。老松神社はかつて太宰府天満宮の荘園であり、太宰府天満宮文書の『天満宮安楽寺草創日記』にも記載される。この地はかつて「生田の森」と呼ばれ、老松神社の社叢林であったことがうかがえる。

「文化財一覧」へ戻る

11.大樟

員数 項目 指定年月日 所在地 管理者(団体)
1本 町指定天然記念物 平成6年10月1日 大字尾仲 老松神社

解説

胸高周囲9.2メートル、樹高30メートル、篠栗町指定天然記念物。
老松神社の社叢林を形成する巨大クスノキの一つ。老松神社本殿右の石囲中にある。主幹が被雷により中空。クスノキの根から採る樹液は、樟脳」と呼ばれ防虫剤となる。

「文化財一覧」へ戻る

12.萩尾神社の社叢林

員数 項目 指定年月日 所在地 管理者(団体)
1叢 町指定天然記念物 平成18年2月1日 大字萩尾 萩尾神社

解説

篠栗町指定天然記念物。
標高300メートルの鳴渕川右岸に位置する、面積約0.2ヘクタールの森林。自然成立の渓畔林内にスギ・ヒノキ植栽による神社林が形成。特筆すべきは、本来500メートル~1000メートルに出現するイスノキの大木が群落状に生息することである。他にイロハカエデ、ケヤキ、モチノキ、クロガネモチ、ウラジロガシの大木が混生している。

「文化財一覧」へ戻る

13.金出宝満宮の社叢林

員数 項目 指定年月日 所在地 管理者(団体)
1叢 町指定天然記念物 平成18年2月1日 大字金出 宝満宮

解説

篠栗町指定天然記念物。
標高50~70メートルの金出集落東側丘陵に位置する、約0.8ヘクタールの自然性が高い森林。ツブラジイの老齢大径木林として、また板根を発生している点が特筆される。また樹齢が約100~300年以上の直径1メートルを越す大木が鬱蒼と繁った様子は往古の篠栗一帯の森を想像させる。ヤブツバキ、アラカシの大木も存在する。

「文化財一覧」へ戻る

14.金出天神森の大樟(1号木、2号木)

員数 項目 指定年月日 所在地 管理者(団体)
2本 町指定天然記念物 平成18年2月1日 大字金出 宝満宮

解説

1号木は胸高周囲8メートル、樹高28メートル。2号木は胸高周囲6.6メートル、樹高18メートル。篠栗町指定天然記念物。
標高50メートルに位置する金出公民館の敷地にある。地元では「夫婦樟」と呼ばれる。ここはかつて神社の境内地であり、「天神の森」と呼ばれていた。老松宮にある町指定天然記念物の大樟に次ぐ巨大クスノキである。『筑前國続風土記拾遺』にもこの大クスが記載されている。

「文化財一覧」へ戻る

15.若杉向ノ山経塚出土品

員数 項目 指定年月日 所在地 管理者(団体)
1式 町指定有形文化財 平成18年2月1日 篠栗町歴史民俗資料室 篠栗町

解説

青銅製鋳造二段積上式経筒(1点)、土師製経筒外筒(1点)、中国製白磁皿(5点)、鉄製短刀(2点)。篠栗町指定有形文化財(考古資料)。
昭和48年に発見された、九州内で最古級の二段積み上げ式の青銅製経筒。土師製経筒外筒には保安元年(1120年)と推測できる陰刻がある。若杉山の経筒文化を紐解く上で貴重な歴史資料。

「文化財一覧」へ戻る
このページに関するお問い合わせ

篠栗町歴史民俗資料室
〒811-2405 福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗4754番地
電話:092-947-1790



アドビリーダー提供している様式はPDF形式で作成されています。
PDF形式のファイルを開くにはAdobe社が無償配布しているAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方はダウンロードしてご利用ください。
Adobe Readerのダウンロードはこちら(外部リンク)